2003年生まれの起業家が登場することになりました。この年の1年後、私は社会人になりました。私が社会人なり立ての時に、1歳…。こういう世界になったのですね。
あと20年、いや15年たったら、私はシニアの世代に見られます。「オケハザマ」やっていると、こういう不思議な感覚に陥ります。
最初に西村さんにお会いした時には「覇気がないなぁ」と思ってしまいました。が、実は落ち着いた性格、というだけで、ビジョンは壮大。いやいや本当に私が社会人の時に1歳の子だったのかよ…。
事業のきっかけは「地雷を撤去したいから」。それからミツバチの触覚にたどり着いたそうです。淡々と話すその奥底には、とてつもない感覚が隠れている。地球が誕生してから…みたいな話が出てくる。そこに人生100年を比較して、ウクライナ戦争に注目し、地雷を撤去しようと思い、そしてそのために起業する。
本当に頭が下がります。
彼の世代が見据える世界、その世界は私たちの20代の若者が見てたそれよりも、深刻で深い。そんな彼が、力みをとり、20代の笑みを浮かべるとき、得も言われぬ安心というか幸せを感じるのでした。
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