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JAふくおか嘉穂 青壮年部・岡松 侑希さん 明光院昌子

今回は昨年に引き続き飯塚市でみゆきストロベリーファームを経営されているJAふくおか嘉穂 青壮年部 岡松侑希さん(35歳)のところに伺ってきました。

今4代目の岡松さん。20歳のときお父様が他界され、それから侑希さんが柱となってお母様のみゆきさん、奥様、社員・パートさん頑張っていらっしゃいます。イチゴ(あまおう)とお米・麦作りと大忙しの毎日。この時期は田んぼの管理・草刈り。来月にはもう稲刈りも始まります。

 

 

乾燥・もみすり・出荷。同時進行でイチゴの苗植えも始まるので、今苗の準備にビニールハウス内の片づけ準備・土作り肥料やりとお盆の今も休みなしです。そんな中今年も農家さんを悩ますのがこの気象!!!気温!!今年からファンのついた空調服と、こちらを全スタッフさんに支給されたそうです。

 

 

 

帽子に付けられるアルミの遮熱用の日除けです!帽子につけると首・背中上までのタレになっているので皆さん亀仙人みたいになって暑さ対策をしながらお仕事されていました!
さらには岡松家流こんな究極の暑さ対策も!!!

 

 

設定温度5度の業務用冷蔵庫に入って涼むんです!!一瞬でクールダウン出来るという農家さんならではの対策で気温と天候と闘いながら頑張っていらっしゃいました。岡松さんのところでは今7万5千ポットのあまおうの苗を準備してこの暑さからも必死に苗を守り、冬の収穫期に向け準備をされています。法人化されている岡松さん、昨年から農地、お米の作付面積も増やされ、少人数で効率良く、売り上げを伸ばしていく!さらに地元飯塚の耕作放棄地が増えないように自分も出来る限りの事をし続ける!!!就農15年目を駆け抜ける岡松さんは輝いていらっしゃいました。農家の皆さんに感謝を忘れず私達も新米・いちご・麦の時期を楽しみに待ちたいですね。

 

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