春日市立大谷小学校とJA筑紫で行われている稲作体験授業
6月23日に田植えをして、その後の成長具合もこちらのブログで紹介してきましたが・・・
いよいよ!
稲刈りの時がやってきました!
学校の一角に田んぼを作り、5年生72人が泥まみれになりながら植えた稲がこんなに立派に育ちました!!
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児童達の中には稲刈り自体が初めて!という子もいて、声を弾ませて「楽しみ!」と教えてくれました。
JA筑紫組合長の白水清博さんから鎌の使い方、注点を教えてもらい、いざ!
実践!!



「ザクっ、ザクっ」という音が子供達にとっては気持ちいいようで「楽しい~!!!」という声、「ASMR~!!」なんて声も聞こえました。
しっかり実った稲を重そうに抱えながら、みんなで全て手作業で収穫!!
ここまで育ってくれた事は本当にすごい事ですよね・・・(バケツ稲経験者は心から思うのです。。。)
お世話をしてくださったJA筑紫の皆さんにも感謝です。
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この日は、立派なコンバインもやってきて、脱穀作業も行われました。
稲刈りに続き、脱穀をみる子供達もテンションが上がっています。

ただ、「ピークはここじゃないんだよ!」と白水さん。
子供達のテンションがピークなのは、脱穀した籾付きのお米を袋に入れる瞬間なんだとか!

その瞬間がやってきました。
コンバインから「ザー!!!!!!」とお米が出てきた瞬間!
「おぉぉ!!!!すげ~!!!!」という歓声が響き渡りました。
自分達が植えて収穫したお米がこんな風になるんだという感動もあったのでしょうねー!!

少しでも袋からこぼれると、「もったいない!もったいない!」と拾う子供達。
自然とそんな気持ちになるんですよね。
まさに食育!!
袋いっぱいのお米を見て、何を感じたのでしょうか。

この後12月にこのお米を実際に炊いて食べるという授業も待っています。
ただ、それだけで終わらないのが大谷小学校!
お米を収穫した後の田んぼで何かできないか?と考え、「二毛作」という話も出ているそうです。
ただ、田植え・稲刈り・食べるだけでなく、その後についても考える授業。
食育だけでなく、農業・経済・商品開発など幅が広がる授業内容に感動しました。
①JAの方々を収穫したお米でもてなす「パーティープロジェクト」
②冬の間の田んぼを有効活用したい「二毛作プロジェクト」
③来年の5年生(現4年生)に何かを残す為の「引き継ぎプロジェクト」
まだまだ目が離せない大谷小学校5年生の授業です。
兎にも角にも、児童の皆さん、先生方、そしてJA筑紫の皆さん!
お疲れ様でした。

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