JA福岡市青年部の冨永亮太(とみながりょうた)さん(41歳)は福岡市西区吉武でアスパラガスを育てている農家さんで、就農して今年で11年目になります。
RKBラジオをいつも聴いてくださっているリスナーさんで、西田さんのことを天才!と崇拝しています^^
お邪魔した時には、収穫したアスパラガスの仕分け作業をしていました。
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はかりにアスパラを数本乗せて、100グラムごとに束ねていたんですが、束ねる度にアスパラ同士が擦れてキュッキュと新鮮でみずみずしい音を奏でていました。今年は梅雨明けが早かったのもあってアスパラが夏バテするのが早く、水やりや肥料やりがとても大変なんだそうです。
ハウスの中の気温は35度が理想と言われていますが、日除けのネットもかけて温度が上がらないようにはしているけど、軽く40度以上は超えるそうです。
暑さに耐え抜いて立派に育った冨永さんのアスパラガス、食べるとアスパラ汁ブシャー!でとってもみずみずしくておいしかったです♪
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冨永さんの畑は、おじいちゃんおばあちゃんから受け継いだ田んぼを畑にして就農当初から
アスパラガスを育てています。おばあちゃんが先生のような存在で当時は子どもの喧嘩のように言い合っていたそうです。「口喧嘩ばかりしていたあの頃は楽しかったですね」とお話してくれました。
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おじいちゃんが亡くなったあとは、おじいちゃん代わりだったという冨永さん。
おばあちゃんをいろんな所へ連れて行ってあげていたそうで、近所のおばあちゃんたちも一緒に連れて温泉旅行したこともあったのだとか。
今は看護師のお母さんとアスパラガス畑を支えています。
お母さんは、早朝に収穫をして出勤し、休みの日には草むしりもしてくれているんだそうです。
「あんたは収穫し忘れが多い!」と怒られることもしばしば…。お母さんがパワフルすぎて、自分は独身だけど、この後どうなるっちゃろうか…とも。笑
冨永さんのアスパラガスは、博多じょうもんさん福重店、花畑店、日佐店などで販売されているのでぜひ食べてみてくださいね^^
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