#09「台湾の魂と和の技術。店主・楊さんの人生を味わう夜」
「今宵もくろいさ!」シリーズ第9回目に訪れたのは、
西新商店街の路地裏で色とりどりのランタンが異国情緒を放つ「台湾餃子 楊喜(ようき)」。
出迎えてくれたのは、台湾出身の店主・楊(よう)さん。二十数年前に来日し、
一度は台湾へ帰国することも考えたそうですが、「日本に残る」と決意したその一歩が、今の名店へと繋がっています。
まるでジェンガ!整然と並ぶ「棒餃子」
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まず運ばれてきたのは、看板メニューの「棒餃子」。 一般的な形とは異なり、細長く包まれた餃子が整然と並ぶその姿は、まるでジェンガのよう!と、田中さん。台湾では餃子といえばこの形がスタンダードなのだそうです。
田中:「見てください、この美しい並び!そしてこのタレ……黒酢ですか?」
楊さん:「台湾では黒酢が一般的。日本のお酢のような酸味は強くなくて、どちらかといえばウスターソースに近い、コクのある味わいなんです。日本の方の口にもよく合いますよ」
一口かじれば、パリもちの食感とコクのある黒酢が絶妙にマッチ。これが「くろいさ」のロックに合わないはずがありません!
粗挽きの旨みが爆発!絶品しゅうまい

続いて登場したのは、蒸したてホカホカの「しゅうまい」。
一口食べた瞬間、田中さんの目が大きく見開かれます。
田中:「うわっ、ひき肉が粗めで肉々しい!噛むほどに脂の甘みが広がって……これですよ、これ!くろいさがめちゃくちゃ合う!!!」
実は楊さん、以前は福岡の名店「初喜」で和食の腕を磨いていたという確かな技術の持ち主。和食で培った繊細な技が、点心の肉の旨みを最大限に引き出しています。
料理人としてのキャリアは33年。50歳という若さながら、日本で一歩ずつ積み重ねてきた楊さんの人生そのものが、料理のひと皿ひと皿に凝縮されています。コロナ禍という困難な時期にオープンし、今年で4年目。まさに「楊さんの人生をいただいている」ような、温かくて力強い美味しさでした。

最後は、番組恒例の「今宵もくろいさ!」ステッカーを持って楊さんと記念撮影!楊さんの穏やかな笑顔と共に、西新の夜は更けていきました。
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《スタッフ後記》
「台湾に帰ろうと思った時に、残る決断をしたから今がある」という楊さんの言葉に、スタッフ一同胸が熱くなりました。和食の技術を点心に昇華させ、自分だけの味を追求するその姿勢。 特にあの黒酢のタレでいただく棒餃子……収録後も箸が止まりませんでした!(^^♪
#08「台湾餃子 楊喜(ようき)」2月27日放送
電話:092-832-2400
放送から1週間はこちらからきけます!
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