まもなくGW。どんたくもあるし、帰省してくる人もいれば旅行で福岡に来る人もいます。そういう季節になると、福岡在住者には「どこかおいしいとこ連れて行って」あるいは「福岡らしいところ教えて」と尋ねられることが多くなりますよね。また、Threadsの投稿を見ていても、いついつ福岡に行きます。おいしい◎◎の店を教えてください」といった投稿がよくあがってます。
しかし、飲食店の好みは本当に人それぞれ。あまりマニアックだったり、ディープなところだと行く人を選びますから、ある程度万人受けもしつつそれでいて“さすが地元の人”と思われるようなところを紹介したいですよね。そういうことを踏まえて、私ならここを、というところを少し挙げてみます。
■もつ鍋
私の場合、よく聞かれるジャンルナンバー1はもつ鍋です。「やま中」「おおやま」あたりは誰もが知るところですし観光客も多いのですが、あえてもつすきの「もつ繁」を推したいと思います。いわゆるもつ鍋とは調理法も少し違いますが、もつが6種も入っていて様々な食感や味を楽しめますし、途中で日本酒を入れて炎が立ち上げるのも他のもつ鍋にはない光景で盛り上がること請け合いです。王道ではないとは思いますが、有名店ではあり壁にはたくさんのサインが掲示されています。とはいえ、特に県外から来る人はまだまだここのもつすきを食べたことがない人は多いと思いますよ。
あと、正統派でいえば「もつ料理 幸」もお勧めです。こちらはオーソドックスな醤油味のもつ鍋ですが、内臓系の刺身やサガリやタンなどの焼き物もあり、鍋以外の調理法によるもつ料理をいただけますよ。薬院六角の「粋恭」の前に本店があり、大名にも店舗があり、アクセスの面でも観光客などにお勧めできます。
■水炊き
水炊きといえば「新三浦」「水月」「いろは」「長野」あたりが有名ですが、グルメな人たちの間では焼鳥の「鳥次」系列の「橙」が人気です。しかし、ここももうかなり有名で予約を取るのも難しくなってきていますので、私は「鳥次」出身の焼鳥店「鳥いち」が新たに始めた「水炊きと素揚げ」 、あるいは「橙」出身の「鳥千代」に連れて行くことが多いです。どちらも「橙」をはじめ、前述の老舗に比べるとかなりこぢんまりとしたお店ですが、とてもおいしい水炊きを食べられます。
■ラーメン
福岡に来るわけですから聞かれるのは大体トンコツラーメンです。しかし、ラーメンは本当に個人の嗜好で好きな味が分かれるので人に教えるのがとっても難しいと思います。私に聞いてくる人はそこそこ年齢高めの昭和世代が多いこともあって、最近はホテルニューオータニから歩いて2、3分のところに昨年できた「博多豚骨ラーメン ぶっとび」をお薦めします。正真正銘どトンコツなのですが、トンコツにしてはあっさりめのスープです。あっさりとは言っても、深みとコクがしっかりあって、塩分・脂質摂り過ぎと思いつつスープをすくうレンゲの手が止まりません。
■魚
福岡に来たらリーズナブルにおいしい魚を食べたいという人もけっこういます。そんな人に私が教えているのは地下鉄天神南駅からすぐの「お魚 ことら」です。魚介だけではありませんが、メニューのほとんどは魚介。刺身はもちろん、あらゆる調理法で新鮮な魚をいただけます。ちなみに予約すればもつ鍋や水炊きも食べられますので、ますます県外から来た人にはいいですね。
もう1軒挙げるとすれば、薬院六角の「仙八」もいいですね。ここはお寿司も食べられるのがポイント高いです。家族経営で「ことら」以上にアットホームな雰囲気。それだけに常連さんが魚料理をつまみながらキープしている焼酎を飲んでいるという光景が日常です。
これらのジャンルでも他にたくさん候補もありますし、あとうどん、チャンポン、博多皿うどん、とりかわなんかも食べてもらいたいのでキリがありません。やっぱり、福岡で食を楽しむなら繰り返し来てもらうしかありませんね。
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