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ミュシャ展 マルチ・アーティストの先駆者

ミュシャのマルチ・アーティストとしての魅力をひもとく全169点を展示
是非会場で推しの作品を見つけてください!

観覧料

※会場で当日券を購入する場合、クレジットカードや交通系電子マネー等 電子決済は利用できません。
一般1,700円
高大生1,000円
小中生600円
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方(介護者1名を含む)は前売料金で入場可(要証明)
※会期中のチケットは当日料金での販売となります。
※電子チケット購入の際に各プレイガイドによって各種手数料が発生する場合があります。

会場内全作品撮影OK
フラッシュ・動画NG

一般発売日:2023年2月4日(土)午前10時

ローソンチケットLコード:82354 https://l-tike.com/
チケットぴあPコード:686-359 https://t.pia.jp/
セブンチケットhttp://7ticket.jp/
イープラスhttps://eplus.jp/
楽天チケットhttps://r-t.jp/
アソビューhttps://www.asoview.com/
ARTNEチケットオンラインhttps://artne.jp/

開催概要

名称「ミュシャ展 マルチ・アーティストの先駆者」
会期2023年4月8日(土)~6月4日(日)※月曜休館
会場福岡市美術館 
〒810-0051 福岡市中央区大濠公園1-6 
https://www.fukuoka-art-museum.jp
開催時間午前9時30分~午後5時30分(最終入場は午後5時まで)
主催RKB毎日放送、西日本新聞社、西日本新聞イベントサービス
企画制作MBSテレビ
後援福岡県、福岡市教育委員会、(公財)福岡市文化芸術振興財団、西日本鉄道
問合せ先ミュシャ展 福岡会場事務局(西日本新聞イベントサービス内) 
TEL 092-711-5491 (平日9:30—17:30)

イベント概要

第1章 挿絵画家としての出発 Different Ways

〔書籍、雑誌、ポストカード、そのほかのグラフィック作品〕

イヴァンチッツェ生まれのミュシャが画家をめざしはじめたのは、故国チェコおよびウィーンにあるときでした。
20代半ばを過ぎた頃、ミュンヘンを経て芸術の街パリに出てアカデミー・ジュリアンに入学します。パリでのミュシャは、当初生活のため、雑誌や書籍に挿絵などを描いていました。
この章では、まったく無名の画家であったミュシャが、夢をつかむために行っていた、才能あふれる初期の仕事の数々をご紹介します。
雑誌『フィガロ・イリュストレ、1896年6月第75号』(レ・カフェ・コンセール特集)表紙「イヴニング・コンサート」/チマル・コレクション
書籍『装飾アルバム』より「花言葉」(pl.35) 1900年/チマル・コレクション

第2章 成功の頂点― ポスターと装飾パネル Apex of his Career

〔ポスター、カレンダー、装飾パネル〕

1895年の年明け、ミュシャはまさに一夜にして有名になりました。女優サラ・ベルナール演じる劇「ジスモンダ」のポスターが一斉にパリの街に貼りだされたのです。
それは、ミュシャにとっての栄光への第一歩であるとともに、アール・ヌーヴォーを象徴的するポスターのはじまりでした。以後ミュシャはその第一人者としてこの分野で活躍していきます。
この章では、このポスターをはじめ装飾パネルなど、ミュシャ芸術の頂点をなす作品群をご紹介します。
ポスター「黄道十二宮」 1896年/チマル・コレクション
連作装飾パネル「四季:春、夏、秋、冬」 1896年/チマル・コレクション
ポスター「ジスモンダ」 1894年/チマル・コレクション
ポスター「椿姫」 1896年/チマル・コレクション

第3章 生活のなかのデザイン Everyday Life

〔商品、パッケージ、各種広告、宝飾品など〕

アール・ヌーヴォーの時代は、生活革命、すなわち消費文明のはじまりでもありました。その中で、ミュシャはさまざまな商品のパッケージを手がけました。既存の図案や新規に考案した図案を商品の広告に利用したのです。
ミュシャは、自らの作品を広告に積極的に利用したはじめての芸術家でもありました。加えて、切手や紙幣、さらには宝飾品に至るまで、生活の中でも用いられたさまざまな商品のデザインも手がけています。
この章では生活のなかで見ることのできたミュシャの仕事をご紹介します。
ルフェーヴル=ウティール社ビスケット(ブドワール)缶のパッケージ 1900年/チマル・コレクション
装飾皿「ビザンティン風の頭部:ブロンド」1898年/チマル・コレクション

第4章 プライヴェートな生活の記録 Family Life

〔写真、素描など〕

ミュシャは、身近な人々と生活を写した写真家としても知られています。
この章では、ミュシャが撮った写真から、私的な家族や友人たちとの生活を紹介します。
また、ミュシャが芸術家になる前、学生時代のノートに走り描きされた素描や、初恋の人に対する純朴な気持ちなどを表現した素描など、ミュシャのきわめてアンティーム(親密な)世界をあわせてご紹介します。
写真「1906年6月10日、結婚式(プラハ)」1906年/チマル・コレクション
写真「《スラヴ叙事詩》の最後に完成された作品および「《スラヴ叙事詩》展」のポスターのためのモデルとなるヤロスラヴァ(ズビロフ)」1926年/チマル・コレクション

第5章 唯一無二のオリジナル作品 Original is Only One

〔油彩、水彩、素描、挿絵原画〕

チマル・コレクションの魅力は、なんといっても、一点しか存在しないオリジナル作品を多く所蔵している点です。
なかでも、イヴァンチッツェ、ウィーン、ミクロフで描かれた初期の作品群はきわめて貴重であり、ミュシャの早熟な才能を示すものです。また、ミュシャが手がけた『おばあさんのお話』(クサヴィエ・マルミエ著)の挿絵の原画6点も、一か所にまとまって存在するものとして貴重であり、さらには、ミュシャ晩年の重要な仕事である《スラヴ叙事詩》のための習作も含んでいます。
この章では、素描、油彩など、これら貴重で魅力的なミュシャの直筆作品をご紹介します。
油彩画「エリシュカ」1932年/チマル・コレクション
水彩画「クリスマス」1936年/チマル・コレクション

ミュシャ展 福岡 イメージソング

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