福岡県内では、特定外来生物に指定されている「ツマアカスズメバチ」の女王バチが相次いで見つかり、環境省が調査を実施しました。その調査結果が8日に発表され、新たにオスバチ1匹が久山町で見つかったと発表されました。
福岡県内では、今年4月に福岡市東区で、先月には久山町の養蜂場でツマアカスズメバチの「女王バチ」が相次いで確認されました。このため環境省は、発見された場所から3キロ圏内に600個のトラップを設置し、生息状況の調査を行いました。
その結果、久山町に仕掛けたトラップの中に、1匹のオスバチが捕獲されたということです。
環境省の担当者は「まだ定着したとは断言できない。専門家の意見を聞いて、今後、追加の調査を行う」と話しています。
ツマアカスズメバチは、攻撃性や毒性は従来のスズメバチと変わらないものの、生態系に悪影響を及ぼすおそれがあります。環境省は、見つけたら最寄りの自治体に連絡してほしいと呼びかけています。
その結果、久山町に仕掛けたトラップの中に、1匹のオスバチが捕獲されたということです。
環境省の担当者は「まだ定着したとは断言できない。専門家の意見を聞いて、今後、追加の調査を行う」と話しています。
ツマアカスズメバチは、攻撃性や毒性は従来のスズメバチと変わらないものの、生態系に悪影響を及ぼすおそれがあります。環境省は、見つけたら最寄りの自治体に連絡してほしいと呼びかけています。
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