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武雄温泉「楼門のすす払い」で迎春準備~新幹線効果などで利用客回復 佐賀

あと2週間あまりに迫った新年に向けて、佐賀県武雄市の武雄温泉では、シンボルの楼門のすす払いなど、大掃除が行われました。

年に1日だけ全施設を休業

武雄温泉では午前9時すぎから、高さ12.5メートルの朱塗りの楼門ですす払いが始まり、従業員らが長い笹竹で、天井などのほこりを丁寧に払い落としました。年に1日だけ、元湯や貸し切り湯などすべての施設を休業して大掃除をするのが、年末の恒例です。
武雄温泉 戸坂浩明総務課長「新幹線が通じましてから、やはり長崎、諫早、そちらの方からのお客さまも増えてきておりますので、これから来年に向けてぜひ皆さんがお見えいただくことを楽しみにしております」

元日は午前6時に「初湯式」


西九州新幹線の開業に加えて、全国旅行支援や水際対策の緩和もあり、利用客はコロナ禍前の9割ほどまで戻っているということです。元日は午前6時に「初湯式」を開いて、新年の営業をスタートさせる予定です。

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