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イマドキの「年賀状」事情~「宛名書きが面倒」の声に応えてサービス続々登場

全国各地の郵便局では15日から来年の年賀状の受け付けが始まっています。ただ、SNSなどの普及もあり、年賀状を出す人は年々減っています。ある調査によると、「宛名書きが面倒」と回答した人が6割近くもいて、いろいろなサービスが登場しています。

年賀状の受け付け開始をPR

園児「年賀状は12月25日までに出してください」
福岡中央郵便局では15日、保育園児たちが歌などを披露し、年賀状の受け付け開始をPRしました。今月25日までに投かんすれば、来年の元日に届くことになっていて、園児たちはおじいちゃんやおばあちゃん、友だちに宛てた年賀状を早速、郵便ポストに投かんしていました。

「年賀状を出しますか?」

「宛名書きが面倒」の声に応えて

カメラのキタムラが実施した年賀状の調査によりますと、60%近くの人が「宛名書きが面倒」と回答しています。
RKB堤千春「もらった年賀状を店舗に持ってくるだけで、宛名も裏面も全て作ってもらうことができるんです、ではお願いします」 スタッフ「宛名データ化ですね、お預かりします」
カメラのキタムラが、去年から展開している「ラクラク年賀状」サービス。正月に受け取った年賀状を店に持っていくと、差出人の住所をデータ保存し宛名も裏面も全て印刷して仕上げてくれます。
来店客「自分でやるのは面倒くさいから、ここでやると宛名もやってくれるみたいですから楽ですね」
裏面のデザインは1000種類以上。宛名のデータ化は2~3日かかりますが、印刷は最短1時間で仕上がるということです。注文は10枚から可能で、100枚発注した場合は、はがき代も含めて2万4800円からとなっています。
カメラのキタムラ福岡・天神店 龍田誠さん「一番利用されるのは40代以上の方が多いです。12月に入ってから毎日10件くらいは受け付けるので、申し込む人はできるだけ早めに来店してほしい」

「宛名書きが面倒」の声に応えて

しかし、年賀状を出す人は年々減少しています。発行枚数の推移をみても12年連続で減少、今年は16億4000万枚と2003年のピーク時以降、過去最少となっています。

こうした状況を受け、はがきを扱う日本郵便もLINEアプリで年賀状を送ることができるサービスを始めています。文字だけでなく、写真や動画、音声も送れて15種類のデザインから選べる「通常パック」は、300円で利用できます。LINEで送るだけでなく印刷すれば郵送することも可能で、すでに100万人以上が登録しています。

新しいコミュニケーションツールが普及する中、LINEが実施した調査では15歳から24歳、いわゆるZ世代の80%以上が、新年のあいさつにLINEを使う予定と回答しています。また、30代から60代の結果をみてもLINEがいずれも1位となっているほか、「新年のあいさつがLINEだとマナー違反だと思うか」という質問には、90%以上が「思わない」と答えるなど一般化しています。
LINE広報 朝日彩加さん「新年のあいさつLINEが、意外とうれしいみたいな結果が出ているものなのかなと思っております。本当にお相手に合わせていろんな連絡手段の方法としてお使いいただけたらなと思っております」
カメラのキタムラが実施した年賀状の調査によりますと、60%近くの人が「宛名書きが面倒」と回答しています。
RKB堤千春「もらった年賀状を店舗に持ってくるだけで、宛名も裏面も全て作ってもらうことができるんです、ではお願いします」 スタッフ「宛名データ化ですね、お預かりします」
カメラのキタムラが、去年から展開している「ラクラク年賀状」サービス。正月に受け取った年賀状を店に持っていくと、差出人の住所をデータ保存し宛名も裏面も全て印刷して仕上げてくれます。
来店客「自分でやるのは面倒くさいから、ここでやると宛名もやってくれるみたいですから楽ですね」
裏面のデザインは1000種類以上。宛名のデータ化は2~3日かかりますが、印刷は最短1時間で仕上がるということです。注文は10枚から可能で、100枚発注した場合は、はがき代も含めて2万4800円からとなっています。
カメラのキタムラ福岡・天神店 龍田誠さん「一番利用されるのは40代以上の方が多いです。12月に入ってから毎日10件くらいは受け付けるので、申し込む人はできるだけ早めに来店してほしい」

LINEアプリで年賀状

しかし、年賀状を出す人は年々減少しています。発行枚数の推移をみても12年連続で減少、今年は16億4000万枚と2003年のピーク時以降、過去最少となっています。

こうした状況を受け、はがきを扱う日本郵便もLINEアプリで年賀状を送ることができるサービスを始めています。文字だけでなく、写真や動画、音声も送れて15種類のデザインから選べる「通常パック」は、300円で利用できます。LINEで送るだけでなく印刷すれば郵送することも可能で、すでに100万人以上が登録しています。

新しいコミュニケーションツールが普及する中、LINEが実施した調査では15歳から24歳、いわゆるZ世代の80%以上が、新年のあいさつにLINEを使う予定と回答しています。また、30代から60代の結果をみてもLINEがいずれも1位となっているほか、「新年のあいさつがLINEだとマナー違反だと思うか」という質問には、90%以上が「思わない」と答えるなど一般化しています。
LINE広報 朝日彩加さん「新年のあいさつLINEが、意外とうれしいみたいな結果が出ているものなのかなと思っております。本当にお相手に合わせていろんな連絡手段の方法としてお使いいただけたらなと思っております」

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