６０歳を迎えてもパワフル！ ５月５日で還暦を迎える工藤公康さんの奮闘記。ＤＩＹや農作業にも挑戦する姿や秋山幸二さんとの対談。和田・嘉弥真・牧原・周東らホークス選手が語ります。  

福岡ソフトバンクホークス前監督の工藤公康さんの「今」を追った番組です。   
５月５日で６０歳の還暦を迎える工藤さんは、とにかく好奇心旺盛で、向上心に溢れています。   
２９年間という長きに渡り現役生活を続けた工藤さん、西武・ダイエー・巨人などでプレーし、プロ通算２２４勝をあげるなど活躍。数々のタイトルも獲得しました。 “優勝請負人”とよばれた工藤さんは、引退から３年で福岡ソフトバンクホークスの監督に就任すると、チームを率いた７年間で3度のリーグ優勝、5度の日本一に導きました。      
監督を退いてから１年半、これまで野球一筋だった工藤さんは現在、野球界の発展のために、また“新たな自分と出会う”ために、全国各地を飛び回っています。  

筑波大学大学院の博士課程でスポーツ医学を専攻し、子どもたちのケガを少しでも減らしたいと研究に取り組むほか、東日本大震災をきっかけに行ってきた復興支援の野球教室、各地で開催される講演会等に登壇、プロ野球中継の解説と活動は多岐に渡ります。  

オフを過ごすのは山梨県。都内から２時間程の所に新たな拠点も設けました。ここでは元々興味があったというDIYに初挑戦、自ら工具を使って事務所のリノベーションを行っています。 そして、有機野菜の栽培にも汗を流しています。初めて育てた野菜はトウモロコシ。それも普通のトウモロコシではなく、大好きだったという“ポップコーン”になる品種でした。  

番組では、10代からお互いを知る秋山幸二さんと対談、和田・嘉弥真・牧原・周東選手らホークス選手たちが見てきた工藤さんの姿とは―      
まだまだ叶えたい夢は数多くあるという工藤さん。まもなく還暦を迎えるとは思えないほどパワフルな姿を追いました。