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RKBドキュメンタリーの日

番組概要

RKBは1958年のテレビ開局以来、地域に根ざし、地域を見つめて、多くのドキュメンタリーを制作してきました。揺れ動く社会の中で懸命に生きる人々。福岡の地から垣間見える日本を覆う影。美しい自然や伝統、祭り、そして文化。その時代を切り取ってきたRKBのドキュメンタリーをたっぷりお届けします。
今回放送するのは、テレビ番組をきっかけに拡大版が映画にもなった3作品です。

魚鱗癬と生きる~遼くんが歩んだ28年~

ディレクター 大村由紀子
福岡県北九州市在住の梅本遼さん(28歳)が生まれ持った病気の名前は「魚鱗癬(ぎょりんせん)」。遺伝子の異常で全身の皮膚が鱗のように硬くなり、剥がれ落ちていく国指定の難病です。人にうつることはありませんが、見た目の印象もあり、遼さんは幼い頃から偏見にさらされてきました。つらいことや挫折することもありましたが、遼さんは家族や周囲の人たちに支えられて、1つ1つ乗り越えてきました。RKB報道部が23年に渡り、リレーしながら取材を続けてきた、難病と共に歩んだ青年の軌跡です。

 

 

リリアンの揺りかご

ディレクター 神戸金史
「私の子も殺すのですか?」。やまゆり園障害者殺傷事件(2016年)の犯人に、障害児の父である私は聞きました。ヘイトスピーチや歴史改ざんの現場にも共通するのは、一方的な不寛容です。
やまゆり園事件のちょうど100年前、1916年に公開された映画「イントレランス」は、古代から現代まで4つの時代で「不寛容(イントレランス)」がもたらす悲劇を同時並行で描き、「無声映画の最高傑作」と言われています。物語が別の時代へと飛ぶ時、名女優リリアン・ギッシュが揺りかごを揺らすシーンがはさみ込まれています。「リリアンの揺りかご」は、「イントレランス」からテーマと構成を借用し、現代日本の様々な不寛容を同時並行で描く意欲作です。

 

 

74歳のロックンローラー 鮎川誠(特別編)

ディレクター 寺井到
福岡県久留米生まれのギタリスト、鮎川誠は、妻と結成したシーナ&ロケッツで「ユーメイドリーム」を大ヒットさせ、日本のロックの重鎮として活躍していましたが、2015年、妻シーナが癌で他界。しかしバンドは、それまで以上にライブ活動に力を入れます。「ステージに立つとシーナがそこにいるから」という鮎川を、次女がマネージャーとして支え、三女がボーカルに。
番組取材中に癌が発覚していた鮎川は、2023年1月に急逝しました。今回は2022年7月の30分番組を拡大した特別編として放送します。

ドキュメンタリー作品を配信中

RKBではこれまで制作・放送してきたドキュメンタリー番組の中から、コンクールで受賞した作品の一部を、RKBNEWS公式YouTubeで『胸に沁みる感動ドキュメント』として公開しています。こちらもぜひご覧ください。

 

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