PageTopButton

世界一の九州が始まる!

番組概要

九州で、情熱を傾け、挑戦する人たち。
命をつなぐ食の生産者、伝統工芸に新しい技術や素材を組み合わせる工芸家、若きクリエーター、最先端技術に挑む企業技術者や町工場、世界記録に挑むアスリート、人気ショップやイベントの仕掛け人、巨大建設物のプロジェクトリーダー・・・。
さまざまなジャンルで、「世界一」「オンリーワン」と誇ることの出来る九州の魅力を紹介します。

次回の放送内容

世界一の九州が始まる!【完成!こんにゃくギョーザ】【字】

番組内容1
宮崎県綾町にある、お酢やこんにゃく、豆腐などを製造している食品メーカー株式会社 大山食品。
その社長、大山憲一郎さん(57)が新たにある商品を開発した。
それはお肉ではなくこんにゃくを使った餃子、その名も「こんにく餃子」。

番組内容2
肉となる餡には擬似肉「こんにゃく=こんにく」が使われており、実際のミンチ肉に近づけるため、独自の製造・調合によってこんにゃくの大きさや味付けを改良。
開発には社長の熱い思いがあった…。
進化を続ける大山社長の更なる挑戦を描く。
制作
MRT宮崎放送


おことわり
番組の内容と放送時間は変更になる場合があります。

今回の放送内容

地の利は我らに!国境を越えるショートドラマ

スマートフォンで見ることができるSNSのショートドラマ。画角は縦型で、1話は3分程度と非常に短いドラマである。そのショートドラマが今、Z世代を中心に人気を博し、民間の調査会社の試算によれば、世界的な市場規模が2029年には約8兆8000億円にものぼると予想されている。

 

そんな業界で注目を集めるチームがある。福岡に本拠地を置く制作集団、その名も「福岡ドットコム」だ。10万回再生されれば「バズった」と言われるこの業界で、100万回再生を超える作品を次々と生み出し、総再生回数は約2億回にものぼる。


元々小規模の芸能プロダクションだった彼らは、オーディションの開催を“待ち”、その結果を“待ち”、仕事の依頼を“待ち”という、待つことの多い業界に嫌気がさしていた。そこで打って出ようと考えた策が、ショートドラマの制作だった。


2023年の2月、役者を含め6人でスタートしたドラマ制作だったが、試行錯誤を重ね次々とヒット作を生み出すようになるまで成長を遂げた。当初より、福岡という地の利を生かし、韓国、そしてアジアへの進出を狙っていたが、いよいよそのチャンスが訪れる。彼らの人気の秘密と成長を追った。

●福岡ドットコム TikTokアカウント
https://www.tiktok.com/@fu.ku.oka.com?lang=ja-JP

●福岡ドットコム HP
 https://lit.link/fukuokacom

取材後記

福岡ドットコムがショートドラマの挑戦を始めて2年。所属する役者たちが街で声を掛けられる姿を見て、松原プロデューサーは安堵の表情を浮かべる。しかし、彼らにとって、ショートドラマがゴールではない。あくまでも役者たちが、それぞれの舞台で飛躍するためのきっかけであり、その一歩に過ぎない。


そして、その思いは、自分の事務所に限定しない。地元の他の事務所にも声を掛け、役者として出演してもらう。松原プロデューサーは「福岡の芸能事務所が少しでも活性化してくれたら」と話す。ショートドラマの市場規模は、これからも右肩上がりが予想される。


その伸びしろとともに、彼らの活躍の舞台が広がっていくことを期待し注目していきたいと思う。


(RKB毎日放送/江里口 雄介)

番組SNSfacebook

制作放送局一覧

;