
世界一の九州が始まる!
番組概要
九州で、情熱を傾け、挑戦する人たち。
命をつなぐ食の生産者、伝統工芸に新しい技術や素材を組み合わせる工芸家、若きクリエーター、最先端技術に挑む企業技術者や町工場、世界記録に挑むアスリート、人気ショップやイベントの仕掛け人、巨大建設物のプロジェクトリーダー・・・。
さまざまなジャンルで、「世界一」「オンリーワン」と誇ることの出来る九州の魅力を紹介します。
次回の放送内容
世界一の九州が始まる!▼ここがミソ!もち麦の革新【字】
番組内容
鹿児島県工業技術センターの加藤由貴子研究員は、地元企業と共同で研究を重ね、栄養価に注目した「もち麦みそ」を開発した。麦みそは大豆に対する麹の割合が高く原料となる大麦の食物繊維を豊富に含む。その特徴をさらに高めようと大麦の中でも「もち麦」を活用、時代が求める新たな味わいを目指した。産学官による共同研究で生まれたもち麦みそ。
地域の食を支える発酵調味料の新たな可能性に注目する。
制作
MBC南日本放送
おことわり
番組の内容と放送時間は変更になることがあります。
今回の放送内容

飲んでもお腹がゴロゴロなりにくい!?「A2牛乳」
飲んだ後にお腹のゴロゴロや不快感が出にくい牛乳が去年商品化された。その名も「球磨の恵みA2牛乳」。
A2とは牛の遺伝子のことで、A1A1型、A1A2型、A2A2型の3種類のうち、A1の遺伝子を持つ牛の牛乳に含まれるA1型β‐カゼインたんぱく質がお腹の不快感の一因とされる。一般的な牛乳は遺伝子型に関係なく同じタンクに集乳されているが、この遺伝子の組み合わせを逆手にとったのがA2牛乳。A1の遺伝子を持たないA2A2型こそがお腹がゴロゴロなりにくい牛乳だ。
約10年前、この取り組みを始めたのが酪農家の立作浩一さん(51)。お腹を気にせず牛乳を飲んでほしいという思いから、生後間もない子牛の遺伝子検査を開始。球磨盆地の牧場でA2A2型を見極め、交配を重ねながら、現在は30頭まで増やし、毎日安定して生産できる体制を構築した。
さらに、搾乳されたA2生乳が、工場でパック詰めされる過程で、A1の生乳と混ざらないよう、工場の改修や徹底した分別を実施。独自の製造ラインを確立し商品化を果たした。周囲を山に囲まれた盆地という環境も、分別体制を築きやすい条件の一つ。
立作さんの思いが詰まったA2牛乳、その可能性を取材した。
<取材先データ>
球磨酪農農業協同組合
代表者:組合員 立作浩一
住所:熊本県球磨郡相良村深水2251
HP:https://kumarakunou.jp/
電話:096-635-0681
取材後記
カステラやあんパンを食べる時に「あ、牛乳!」と思い出し冷蔵庫へ。私と同じルーティンを辿るという人は多いと思います。
しかし、この取材をするにあたり、シンプルにA2牛乳だけでゴクゴクと飲んでみました。すると、「あれ、牛乳ってこんな美味かったっけ・・・?」なんてことを思っているうちに気づけばもう1杯。直感的に、これはお腹がゴロゴロする人だけに向けた商品ではないなと確信しました。
お腹がゴロゴロするという人はもちろん、そうでない人も、改めて牛乳の美味しさに気づくきっかけになるはずです。立作さんは酪農歴30年のベテランでこれまでの経験で培った酪農の感覚に加え、データを活用した言わばハイブリット型です。
まだまだ生産量は限られていますが、もしスーパーなどで見かけた時は是非ご賞味ください。
(熊本放送 / 上妻卓実)












