PageTopButton

チア!~笑顔と涙の2分30秒~

長崎県諫早市、創成館高校『ウィングス』は長崎の高校で唯一のチアリーディング部です。今年で創部から7年とまだまだ歴史は浅いものの、長崎県勢初の全国大会出場を目標に日々練習に励んでいます。チアリーディングは、2分30秒という限られた時間の中でどれだけ観客を魅了できるかを競う競技です。一番の見せ場はスタンツと呼ばれる組体操のような技。トップと呼ばれる選手が、スタンツの上で飛んだり回転したりします。副キャプテンの脇山楓加さん(18)はトップを務めています。脇山さんは去年、スタンツから落下し、肩を骨折。1か月半入院していました。今もまだ怪我は完治していませんが、高校最後の大会にむけてリハビリをしながら練習に励んでいます。そんな脇山さんが挑戦する大技が、1-1-1という人が縦に3層に連なる技。初めての技に大会直前まで失敗の連続。果たして、大舞台で成功することはできたのでしょうか。去年は九州予選で8位。全国大会出場枠の7位以内にあと一歩届きませんでした。今年こそ全国大会出場へと大技を取り入れて臨んだ結果は?様々な壁にぶつかりながら、仲間と共に本番にのぞんだ女子高生の笑顔と涙の挑戦を追いました。
(製作:NBC長崎放送 / ディレクター:柴田 知恵)

この記事はいかがでしたか?
リアクションで支援しよう

radiko 防災ムービー「あなたのスマホを、防災ラジオに。」