新 窓をあけて九州
番組概要
九州の風土と、そこに暮らす人々の生活・生き方を紹介し、豊かな郷土愛、明日へのチャレンジする人々を描くヒューマンドキュメンタリー番組。九州に生きる人々の人間賛歌として、「再生」「チェンジ」「情熱」「チャレンジ」「地域に生きる」をキーワードに、九州にこだわり、九州の素晴らしさを伝える番組です。
次回の放送内容
新 窓をあけて九州【見えないあなたに華を~世界でひとつのメイク術~】【字】
番組内容1
目の不自由な人を対象としたメイク教室が福岡で開かれている。
当事者目線に立った独自のメイク法が人気で、今では全国から問い合わせがあるほどだ。
このメイク法を最初に思いついた江口美和子さん(56)。
「若い人にもメイクの大切さや楽しさを知って欲しい」と視覚特別支学校での教室を開催。
さらに今は、視覚障がい者専用のスキンケア商品の開発に挑戦している。
悩みつつも前向きに奔走する江口さんの姿を追った。
制作
RKB毎日放送
おことわり
番組の内容と放送時間は変更になる場合があります。
今回の放送内容
サウナに魅せられて~鹿児島熱波師ものがたり~
鹿児島県出水市にある「ぬくもりの湯」。広々とした大浴場、最大25名収容のドライサウナ、毎分400リットルの天然水が放出される水風呂などを求めて、県内外から多くの人が訪れる注目の温泉施設だ。中でも特徴的なのが専属の「アウフギーサー(熱波師)」。
代表を務める尾上洋平さん(47)は元々漁師をしていたが、11年前に父とともにぬくもりの湯を開業。サウナ好きが高じて、2年ほど前から自身もアウフギーサー「鳥羽ヨーヘイ」と名乗りタオルを振っている。時間になるとサウナ室のスピーカーから流れるのは演歌。鳥羽一郎さんの『兄弟船』に合わせてねじり鉢巻きをした洋平さんが全力でタオルを回し、利用者に熱波を届ける姿はまるでエンターテインメントだ。
鹿児島在住のアウフギーサーは5名ほどしかおらず、まだまだ県内全域にアウフグースの魅力を知られていないと語る洋平さん。地元の人々に本格的なサウナを楽しんでもらうべく、イベントを企画したり、他の施設に修行へ行くなど活動の幅を広げている。鹿児島のサウナ業界を盛り上げようと奮闘する男の”熱い”日々を追う。
(制作:MBC南日本放送/藏屋 麟之介)