新 窓をあけて九州

新 窓をあけて九州

日曜 10:00
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番組概要

九州の風土と、そこに暮らす人々の生活・生き方を紹介し、豊かな郷土愛、明日へのチャレンジする人々を描くヒューマンドキュメンタリー番組。九州に生きる人々の人間賛歌として、「再生」「チェンジ」「情熱」「チャレンジ」「地域に生きる」をキーワードに、九州にこだわり、九州の素晴らしさを伝える番組です。

次回の放送予告

移動動物園がやってきた

早朝5時。ロバやポニー、ヒヨコやウサギを乗せたマイクロバスを運転するのは、佐野典(つかさ)さん(42)。県内各地へ出張して子どもたちを楽しませる移動動物園の園長だ。

移動動物園の魅力は楽しさだけではない。子どもたちはふれあいを通してたくさんのことを学び、吸収する。自分の手で生き物に触れ、近くから見つめ、においや温度を感じるリアルな体験が子どもたちのこころを刺激し、成長につながると佐野園長は考えている。

佐野園長が自分の園を立ち上げることを決意したのは、10年前の東日本大震災がきっかけだった。当時、県内の動物施設でアルバイトをしながら移動動物園で働いていた佐野さんは、発災から2か月後、動物たちをトラックに乗せて被災地へ駆けつけた。そこで見たのは、普段のイベントのときのように無邪気にはしゃぎ回る子どもたちではなく、命に対して切実に向き合う表情と、真剣な空気感だった。そこから佐野園長は、子どもたちの癒しとなり、学びとなるようなふれあいの形を模索しはじめる。

賑やかな移動動物園の舞台裏に密着し、ふれあいを通した子どもたちの変化を見つめる。
(製作:RKK熊本放送 / 堀田 結生)

今回の放送内容

風に吹かれて -82歳のヨットマン-

海を疾走する1艇の木造ヨット。操るのは「博多湾のレジェンド」こと村上光一さん。なんと御年82歳だ。現在も自身の制作したヨット「A級ディンギー」で多い時は週に5日、果敢に海に繰り出す。レジェンドたる所以、それは村上さんが年齢制限のない全国大会で現在2連覇中の全日本チャンピオンということだ。今回の大会で全日本3連覇を目指す。
82歳でヨットに乗り続ける体を維持するのに日々のトレーニングは欠かせない。ハーバーまで往復25キロの道のりを自転車で通い、すべての食事は栄養バランスを考え自分で作る。その背景には6年前に大腸がんを患った過去があった。
普段は自身の母校の後輩である九州大学のヨット部を指導。25年間大学生を海に送り出してきた。毎年新たに入部した1年生にはロープの結び方から風の読み方まで海で必要な知恵を教える。海上練習では一緒に乗り、舵を握らせヨットを操る楽しさを伝えている。やがてその1年生の1人は共に全国大会に挑むペアに。「全国でチャンピオンを争う経験をしてほしい」と村上さんは語る。
村上さんとの練習を経て成長していくヨット部の1年生と年を重ねてもヨットで海に出る村上さんの挑戦の日々を追った。

(製作:RKB毎日放送 / 金子 壮太)

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過去の放送内容