
新 窓をあけて九州
番組概要
九州の風土と、そこに暮らす人々の生活・生き方を紹介し、豊かな郷土愛、明日へのチャレンジする人々を描くヒューマンドキュメンタリー番組。九州に生きる人々の人間賛歌として、「再生」「チェンジ」「情熱」「チャレンジ」「地域に生きる」をキーワードに、九州にこだわり、九州の素晴らしさを伝える番組です。
次回の放送内容
新 窓をあけて九州【このたび継承者になりまして。高校3年生の挑戦】【字】
番組内容1
熊本で500年以上つづく「球磨神楽」は舞い手の高齢化が進み、継承が不安視されている。
そんな中、「獅子」という演目で、25年ぶりの世代交代が行われることになった。
“継承者”に抜擢されたのは、地元の高校3年生・濱田勝己くん(18)。
番組内容2
ところが、濱田くんは「自分がやりたい」と意気込むタイプではない。
会話の流れで推薦され、長年、一人が務め続けていた演目のバトンを受け継ぐことになったのだ。
「自分で良かったのか」ためらいながらもやり遂げる姿を周りに見せたいと奮闘する姿に密着した。
制作
RKK熊本放送
おことわり
番組の内容と放送時間は変更になる場合があります。
今回の放送内容
熊本県の人吉球磨地方で500年以上の歴史をもつ「球磨神楽」。国指定無形民俗文化財にも指定されているが、舞い手の高齢化が進み、この地域の神楽も他と同様に継承が不安視されている。そんな中、「獅子」という演目で、2022年秋に25年ぶりの世代交代が行われることになった。“継承者”に抜擢されたのは、地元の高校3年生・濵田勝己くん(18)だ。
は濵田くんはいろいろ悩みを抱えている少年。学校も休みがちで、中学生の頃から両親との関係がうまくいかなくなり、自室に引きこもることが増えていた。悩んだ父は、仕事で関係のあった青井阿蘇神社(人吉市)に相談。そこで神社から「球磨神楽保存会の練習に参加させてみたら」と提案されたことをきっかけに、神楽の世界に入る。
々な年代の保存会の人たちと出会い、関わっていく中で、少しずつ落ち着きをみせる濵田くん。そして、ひょんなことから、25年間一人で獅子を務めていた50代の男性から、そのバトンを受け継ぐことになったのだ。「自分で良かったのか」そう、ためらいながらも、「周りの人たちにやり遂げる姿をみせたい」と彼なりに奮闘する。その日々を見つめた。
は濵田くんはいろいろ悩みを抱えている少年。学校も休みがちで、中学生の頃から両親との関係がうまくいかなくなり、自室に引きこもることが増えていた。悩んだ父は、仕事で関係のあった青井阿蘇神社(人吉市)に相談。そこで神社から「球磨神楽保存会の練習に参加させてみたら」と提案されたことをきっかけに、神楽の世界に入る。
々な年代の保存会の人たちと出会い、関わっていく中で、少しずつ落ち着きをみせる濵田くん。そして、ひょんなことから、25年間一人で獅子を務めていた50代の男性から、そのバトンを受け継ぐことになったのだ。「自分で良かったのか」そう、ためらいながらも、「周りの人たちにやり遂げる姿をみせたい」と彼なりに奮闘する。その日々を見つめた。
(製作:RKK熊本放送 /藤本 聖子)