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盲導犬募金活動を通じて、人と人のつながり、人と盲導犬のつながりに様々なドラマがあることを知りました

暮らし
今月お邪魔したのは大蛇山の大蛇が局内にあるという大牟田市の倉永郵便局です。
国道沿い、西鉄倉永駅の近くで、高校が3校もあるという立地です。今回は大牟田市の方だけでなく、柳川市やみやま市からも多くの方が募金に来て下さいました。ありがとうございました。
ラジオを聴いた方が、「倉永郵便局にRKBラジオが来ているから募金してきて!」と頼んでくださり、代理の方が募金してくださる…なんて方も。人と人との繋がりを感じました。

人と盲導犬との間にも様々なドラマがあります

この日もPR犬のジュールは絶好調にお仕事♪
そんな中、寺岡さんご夫妻がパピーを連れて来てくださいました。犬との永遠の別れがあることを考えると辛くて、犬を飼う事に抵抗があったご主人も、奥様の説得でパピーウォーカーをしてみる事に。結果、「やって良かった」とオンエアでも仰っていました。
福田さんご夫妻はその他にも8頭のパピーを育て、そのうち2頭目のクリングちゃんが盲導犬として9年勤め上げたそうです。その後、リタイアして15年引き取って一緒に過ごす事も出来たそうです。
これは、リタイアボランティアをされる引き受け側の体制や、ワンちゃんの体調など様々な条件やタイミングが合わないと出来ない事。福田さんは、「最高のドックライフでした」と仰っていました。残念ながら3月に天国に旅立ってしまいましたが、福田さんの腕の中で眠るように息を引き取ったそうです。
九州盲導犬協会では、毎年4月にその年度に亡くなった盲導犬などの慰霊祭が行われています。
福田さんは今年の慰霊祭でクリングちゃんにお手紙を書いて届けました。
その一文を放送でも読んでくださったので、radikoのタイムフリーで是非聴いていただきたいです。(8月25日『Toi toi toi』の午前11時30分頃)
来月はどんな出会いがあるのでしょうか?
皆さん引き継ぎご協力をよろしくお願い致します。 タイムフリーはこちら
 

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