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ごく普通の人がなぜ億を超える融資を受けられたのか――『銀行の罠~投資マンションの不正融資~』放送決定!

番組概要

福岡市に住む51歳の会社員は、大阪市にある5階建て中古マンションを2億4000万円で購入した。投資目的で、購入前にマンションをみることはなかった。
購入資金を融資したのは、金融庁から「地銀のお手本」と評価されていたスルガ銀行。購入をすすめた不動産会社の説明は「毎月100万円のローンは家賃収入で返済可能。むしろ利益がでる」。

しかし、購入からまもなく状況は一変。男性の口座に振り込まれる家賃収入がおよそ半分になり、ローンの返済ができなくなった。

ここで初めて、購入したマンションを訪れた男性はその実態に驚いた。天井がぬけむき出しになった鉄筋。異臭。いわゆる事故物件も多く抱えたマンションだった。
男性のようにスルガ銀行から融資を受けて投資用マンションを購入し、のちに破綻する人が全国で相次いでいる。

ごくごく普通の人がなぜ億を超える融資を受けられたのか。そこにしかけられた罠に迫る。

12月27日(火) 午前10時30分

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