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全国ブレイク直前! 博多を代表する非豚骨ラーメンの新鋭といえばココ

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2015年のオープン以来、福岡県下に7店、東京に12店、神奈川に2店、関西に2店(※2023年2月時点。福岡以外はデリバリー店)を展開するなど、昇竜の勢いで成長を続ける「元祖トマトラーメン333三味」(以下:「333三味」)。デリバリーサイト「出前館」では、福岡県のラーメンジャンルで13ヵ月連続1位を記録、21年4月には100万社以上が対象の「アジア太平洋地区急成長企業世界ランキング」で飲食業でアジア1位・日本1位(世界全法人78位・国内15位)となるなど、海外からも熱い注目を浴びています。まさに、豚骨一強だった福岡に、新風を巻き起こしている“博多の新名物”と言っても過言ではありません。また、大学生まで使える学割や、育児支援割引など、ユニークな販売戦略も「333三味」ならではです。

割引だけではない。野菜をたっぷりと使ったヘルシー&デリシャスなラーメンが女性たちのハートをしっかりゲット!

学割なら330円、育児支援割引なら家族全員が1杯390円(5人以上ならシメのチーズリゾットも1杯無料)、デリバリーなら送料無料で333円など、値上げ値上げの時代に信じられないような低価格でトマトラーメンを提供し続けている「333三味」。
しかし、博多の女子たちはいくら安くても、美味しくなければ絶対にリピートしません。やはり人気の理由はトマトラーメンの美味しさです。
長年かけて開発したスープは鶏ガラをベースに10種類以上の香味野菜を使用。そこに3種類のブランドトマトをブレンドし、今までの“トマトラーメン=酸っぱい”というイメージを覆すほどマイルドで旨味たっぷり! 甘みと酸味のバランスが抜群です。

麺は博多らしい中細麺。トマトのとろみが残るスープがよく絡みます。
また、トッピングもボイルした豚肉、セロリ、トマト、ほうれん草と彩りも鮮やか。ラードは使わずオリーブオイルのみとヘルシーなのも、女性には嬉しいポイントです。

ラーメンを食べた後、スープを丼の1/4くらい残しておけば、〆のチーズリゾット(300円)を作ってくれます。イタリアの高級粉チーズ「グラナ・パダーノ」がたっぷりと使われた熱々のリゾットは至福の味わい~。お腹いっぱいになっていても、ついオーダーしてしまうリゾットです。

スープは各店で丁寧につくられています。「毎日仕込んでいるので、トマトのフレッシュな味わいを楽しめると思います。うちのスープは野菜たっぷりの“健美ラーメン”です」と店長の野口雄次さん。
さらに、もうひとつの看板ラーメンが「味噌辛麺」(720円)です。こちらは特製味噌を使ったピリ辛味で、ミンチやもやしをオン。辛さも5段階から選べます。このラーメンの後のリゾットはふわっふわの卵入りです。「元祖トマトラーメン」と「味噌辛麺」、毎回どちらにするか迷います。ちなみにトッピングはすべてプラス料金で増量可能。個人的にはセロリ増量(100円)がお気に入りです。

ラーメンだけにあらず!夜はもちろん、昼飲みにも使えるメニューがある

ラーメンだけではなく、“飲み”にも使えるのが「333三味」の強さ。厳選した国産もつがたっぷり入った「元祖トマトチーズもつ鍋」(1人前1,100円)はデリバリーでも大人気! これ、関東や関西でもオーダーが殺到しているそうです。写真は2人前ですが、1人前からオーダーできます。ラーメンだけではなく、もつ鍋も24時間味わえるってなかなかありません。また、餃子(写真のチーズ餃子は330円)や「とろとろ豚ナンコツ」(480円)、「生ハムサラダ」(430円)などのアテメニューも。さらに、なーんと14時から22時のハッピーアワーなら、生ビールやチャミスル、ワインなど、すべてのドリンクの飲み放題も1時間500円と破格です。

ワクワクする企画を矢継ぎ早に送り出し、三世代で楽しめる店へ

こんな嬉しすぎる企画を続々と送り出しているのがオーナーの宮下将司さん(写真左)です。2015年の開業時に大名エリアの電柱広告をジャックしたのもこの方です。以降、学割、育児支援カード(テレビ局が配布している「はじめて箱」に入っています)、テイクアウト、各種メディアでの割引、送料無料のデリバリーでトマトラーメン330円、冷凍トマトラーメンの開発など、次から次へと新企画を送り出してきました。さらに、新しいお店がオープンする時は1日333杯限定でラーメンを無料にする大胆ぶり。どの店も連日行列ができていました。

「うちのラーメンは原価がかかるので経営的には大変ですよ(笑)。でも、目指しているのは親子三世代に渡って通ってもらえる店。学生さんには「333三味」の味で青春時代を過ごしてもらい、大人になっても久しぶりにあの味を!と思い出してもらえるようになれたら嬉しいですね。一杯は安くしていますが、何度も来てくださるリピーターの方に支えられています!」と宮下さん。

「全国1000店舗!を目標に、年内に100店舗の展開を考えています。現在、大手食品メーカーと冷凍食品の開発も進めています。うまくいけば、年内にはスーパーでうちの冷凍ラーメンの販売ができるよになるかもしれません」と広報担当の内山翔太さん(写真右)。

非豚骨系を代表する博多ラーメンとして世界に飛躍!という日も遠くなさそうな「333三味」。24時間営業でいつでも訪れることができるのもありがたい限り。
まずは原点である大名本店で、目からウロコの美味しさに出会ってみてはいかがでしょう。

《元祖トマトラーメンと辛めん 333 三味 大名店》
福岡市中央区大名1丁目11-27 イルモンド大名TWO 1F 三味(333) 天神大名本店
092-739-3335
24時間営業

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この記事を書いたひと

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