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「お話アカデミー朗読会」レッスン♪

3月5日(土)に行われた「お話アカデミー朗読会」。
今回の福岡・佐賀地区代表者の中から、「おはなしアカデミーキッズ」に選ばれた、明治学園小学校5年生の工藤麻矢さんが、RKBアナウンサーと共演をしました!
九州・沖縄・山口からおよそ1400人の参加者の中から選ばれた麻矢さんは、朗読会で、アカデミーキッズにふさわしい堂々とした朗読を聴かせてくれました。

本番に向けて、およそ1ヶ月間アナウンサーとのレッスンを行ってきた麻矢さん。
今回は、そんな麻矢さんの練習の様子を、写真とともに振り返ります☆

先生はRKBアナウンサーの田中みずきさんです。
九州大会から2ヶ月ぶりに再会し、嬉しそうな2人♪
左)九州大会を振り返り、会話がはずみます♪ 右)さっそく笑顔で朗読する麻矢さん
左)田中みずきアナと一緒に物語を読み込みます 右)麻矢さんの練習を見守るご両親
今回、朗読会のために麻矢さんは自ら作品を提案してくれました。
アンジェラ・エルウェル・ハントの「3本の木」です。
キリスト教の教えを背景にした物語で、人生や愛について考えさせられる内容です。
読んだ後は、心がほっこりとあたたかくなるようなお話になっています。

かわいらしくもあり、聡明な印象も与えてくれる、麻矢さんの声にぴったりな作品なんです。

最初は、アクセントや声の大きさなど、基本的なことを再確認していき、
次に、「間」を使うポイントや、どんなふうに読んだら物語の世界が伝わるかということを繰り返し繰り返し考えていきました。

田中アナのアドバイスをすぐに自分のものにしてしまう麻矢さん!
レッスンを行うたびに、どんどん上達していきます。

3回のレッスンを経て、麻矢さんは、3本の木の性格や想いの違いを上手に表現できるようになったり、ひとつひとつの言葉の中から季節感を出したりと、朗読の技術をまた一段と磨きました!
田中アナも、「文章に麻矢さんの気持ちが乗り、それでいてとても自然。この本が好きなんだなぁという想いが伝わってきます!」と話していました。

さて、レッスンの次は、今回共演するRKBアナウンサーとスタジオに入り、本番さながら、音楽に合わせた練習(通称「音あわせ」)です♪
左)まずは自発的に発声練習を!さすがです! 右)リラックスした中にも、プロのプライドが感じられます! 音楽をしっかり聴き、確認していきます。
麻矢さんは初めての「音合わせ」でしたが、初めてとは思えないくらい上手に「間」を取って読んでいました。

実は、学校帰りに慌てて駆けつけたので、台本を学校に忘れてきた麻矢さん!笑
ですが、スタジオではとても落ち着いていました。

音楽につられて、今まで出来ていた本来の読みが変わってしまうところもありましたが、
終わった後には反省点として麻矢さん本人の口から言われたので、ちゃんと気づいていたようです。
しっかりと修正して、無事に音合わせが終わりました^^

最初のレッスンの日、麻矢さんはこんな事を話していました。
「九州大会では、ステージからお客さんたちがはっきり見えて、目が合うくらいだった。自分をちゃんと見てくれているんだ!と感じました。朗読会でも、お客さんの心に残る、感動してくれるような朗読をしたい」。
小学生とは思えない冷静さと分析力、そして、確かな自信を感じます。

これまで一生懸命に練習をしてきた努力が、実を結んでいるようです!

麻矢さん、レッスンおつかれさまでした!
田中みずきアナと麻矢さん。アカデミーキッズのトロフィーとともに♪

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