ASEAN(東南アジア諸国連合)は、タイやベトナム、マレーシアなど東南アジア10か国が政治や経済、安全保障など、多岐にわたる分野で促進策を協議する政府間組織で、首脳会合や外相会合など、閣僚レベルでの国際会議が定期的に開かれています。
そんな格式が高そうな"国際会議"が日本人だけで行われ、世界中に配信されているのをご存じでしょうか
その名も「勝手にASEAN会議」。
そう題されたYouTube動画。
これまでにおよそ200本が配信されています。
吉本興業がアジア各地に派遣しているアジア版「住みます芸人」4人が、"勝手に"集まって、"勝手に"議論する...、ただそれだけの動画なんですが、これが意外にも内容が濃いんです。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、日本を離れて外国で孤軍奮闘する芸人も仕事が激減。2020年の春、「現地の情報をしっかり日本に発信しよう」と、タイ、フィリピン、ベトナム、ミャンマーの「住みます芸人」が立ち上がりました。
当初は、各地の"コロナ情報"のほか、日々の出来事など雑談のような会話だけを配信していましたが、芸人ならではの軽妙な語り口で語る「海外事情」が好評を得て、チャンネル登録者数もじわりと伸び始めてきました。
現在では、各国の観光定番スポットなどではなく、「観光本には載っていない魅力」を発信する場となりました。
お笑い芸人とは思えないような暗い声。
第一声が「いやぁ...マジでコロナで大変っすよ...」。
「勝手にASEAN会議」を始めたきっかけを聞くと...。
「日本人に向けて何かを発信しよう、ただその思いだけでした」。
日本人に情報を届けたいという一心でスタートさせたこの企画も、徐々に思いは変化してきたと言います。
「新型コロナの影響で外国人観光客の姿が街から消え、深刻な影響を受けている地元の人たちに寄り添った企画がしたい」。
ライブ配信中の「投げ銭」システムを活用し、日本の視聴者からオーダーを受け、その場で料理を屋台で注文する企画もスタートさせる予定です。
ベトナム住みます芸人「ダブルウィッシュ」のシンスケさんにも電話取材をしてみると...。
いたって思いは前向きで、「現地に住む僕らだからこそ発信できる情報を日本に届けたい。僕らは芸人なんで、楽しみながら"東南アジアの今"を知ってもらえれば」と明るく話してくれました。
「勝手にASEAN会議」ではこれまでに「イスラム教ならでは! マレーシアのNGボディランゲージ」や「現地で使えるアプリはこれ!」、「現地のトイレ事情」など、現地在住だからこそ発信できる情報を数多く配信してきました。
"勝手にASEAN会議"メンバーの4人が目指すもの。
それは、視聴者と双方向でやり取りをしながら、「リアルな生の情報」を提供していくことだと言います。また、あっぱれコイズミさんは、"コロナ後"を見据えて、「東南アジアに遊びに来たくなるような企画を考えたい」と話しています。「おうち時間」が増え、旅行に行けないストレスを抱えがちな今だからこそ、「平和で笑える国際会議」を見ながら、自分なりの旅行欲を刺激させるのも楽しいかもしれません。
「勝手にASEAN会議」メンバー
#アジア #吉本 #住みます #芸人 #ASEAN会議 #RKBASIA
≫ facebook.com/RKBGLOBALMEDIA/
そんな格式が高そうな"国際会議"が日本人だけで行われ、世界中に配信されているのをご存じでしょうか
その名も「勝手にASEAN会議」。
そう題されたYouTube動画。
これまでにおよそ200本が配信されています。
吉本興業がアジア各地に派遣しているアジア版「住みます芸人」4人が、"勝手に"集まって、"勝手に"議論する...、ただそれだけの動画なんですが、これが意外にも内容が濃いんです。
「勝手にASEAN会議」(OmO/住みますアジア芸人チャンネル)
「きょう、こんなことがあった!」「こんな面白いものを見た!」などという各国ならではのプチ情報から、「ここが素晴らしい!」「日本では絶対に経験できないこんなことがある!」など、それぞれのお国自慢まで、取り上げる話題は多岐にわたります。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、日本を離れて外国で孤軍奮闘する芸人も仕事が激減。2020年の春、「現地の情報をしっかり日本に発信しよう」と、タイ、フィリピン、ベトナム、ミャンマーの「住みます芸人」が立ち上がりました。
当初は、各地の"コロナ情報"のほか、日々の出来事など雑談のような会話だけを配信していましたが、芸人ならではの軽妙な語り口で語る「海外事情」が好評を得て、チャンネル登録者数もじわりと伸び始めてきました。
現在では、各国の観光定番スポットなどではなく、「観光本には載っていない魅力」を発信する場となりました。
現地在住ならではの情報も...(OmO/住みますアジア芸人チャンネル)
旧知の仲でもある、タイ住みます芸人の「あっぱれコイズミ」さんに電話してみると...。お笑い芸人とは思えないような暗い声。
第一声が「いやぁ...マジでコロナで大変っすよ...」。
「勝手にASEAN会議」を始めたきっかけを聞くと...。
「日本人に向けて何かを発信しよう、ただその思いだけでした」。
日本人に情報を届けたいという一心でスタートさせたこの企画も、徐々に思いは変化してきたと言います。
「新型コロナの影響で外国人観光客の姿が街から消え、深刻な影響を受けている地元の人たちに寄り添った企画がしたい」。
ライブ配信中の「投げ銭」システムを活用し、日本の視聴者からオーダーを受け、その場で料理を屋台で注文する企画もスタートさせる予定です。
ベトナム住みます芸人「ダブルウィッシュ」のシンスケさんにも電話取材をしてみると...。
いたって思いは前向きで、「現地に住む僕らだからこそ発信できる情報を日本に届けたい。僕らは芸人なんで、楽しみながら"東南アジアの今"を知ってもらえれば」と明るく話してくれました。
タイ住みます芸人・あっぱれコイズミさん
ベトナム住みます芸人・シンスケさん(ダブルウィッシュ)
"勝手にASEAN会議"メンバーの4人が目指すもの。
それは、視聴者と双方向でやり取りをしながら、「リアルな生の情報」を提供していくことだと言います。また、あっぱれコイズミさんは、"コロナ後"を見据えて、「東南アジアに遊びに来たくなるような企画を考えたい」と話しています。「おうち時間」が増え、旅行に行けないストレスを抱えがちな今だからこそ、「平和で笑える国際会議」を見ながら、自分なりの旅行欲を刺激させるのも楽しいかもしれません。
「勝手にASEAN会議」メンバー
- タイ住みます芸人 あっぱれコイズミ
- フィリピン住みます芸人 ほりっこし
- ベトナム住みます芸人 ダブルウィッシュ シンスケ
- ミャンマー住みます芸人 アーキー
#アジア #吉本 #住みます #芸人 #ASEAN会議 #RKBASIA
≫ facebook.com/RKBGLOBALMEDIA/
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