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RKBドキュメンタリー映画祭 ペア招待「笑顔でつむぐ‘絆’ ~道下美里 たどりついた金メダル~」

RKBドキュメンタリー映画祭

RKB毎日放送は、創立70周年を記念して、3月24日から4日間にわたり、TBSテレビと共同で、計25作品のテレビドキュメンタリーを西南学院大学で無料上映します。キー局のTBSテレビが、系列ローカル局と合同で映画祭を開催するのは初めてのことです。一部の作品は上映後1週間、オンライン配信〔有料〕で視聴可能です。
笑顔でつむぐ‘絆’ ~道下美里 たどりついた金メダル~
上映日:3月26日(土) 17:30
 

映画概要

ディレクター
宮脇憲一
プロデューサー
児玉克浩
構成
松石泉
撮影・編集
髙橋貴史
東京パラ金メダリスト・道下美里選手の密着ドキュメンタリー。
道下美里選手は、小学生の時に目の病気を発症し、次第に視力が下がっていった。13歳の時には右目の視力を失い、25歳で左目も視力は0.01以下になり、失意と将来への不安で引きこもってしまう。
しかし、盲学校で出会った安田先生のもとで走り始めることになり、次第に陸上に打ち込んでいく。国際舞台でも実績を残していき、初めて女子マラソンが正式種目になったリオパラリンピックでは、銀メダルを獲得した。しかし、メダルを獲れた安堵感の後には、金メダルではなかったことへの悔しさがこみ上げてきた。

そして、迎えた東京パラリンピックの本番。道下選手は5年越しの悲願を目指し、スタートラインに立った。

制作者からのメッセージ

制作スタッフ

アナウンサーである私が道下美里選手の活躍を追うようになったのは、今から
6年ほど前です。中継を担当している別府大分毎日マラソンがリオデジャネイロパラリンピックの選考レースになったことがきっかけでした。当時の道下選手はまだ専業主婦で、クラウドファンディングで資金を集めながら国際大会に出場をするような状況でした。
そこから、いつも笑顔で前向きに取り組む道下選手に惹かれて応援してくれる企業が現れたり、伴走などを担当するチーム道下のメンバーが100人ほどに増えたり、大きく輪が広がっていきました。

以前、伴走者の一人が道下選手と走ることについて、小学校での講演会で「授業中に隣の席の人が消しゴムを忘れて困っていたら、貸してあげるでしょ。伴走はそれと同じことです」と話していました。
たくさんの小さな優しさが集まって、たどり着いた東京パラリンピックの金メダル。どれほど厳しい状況でも、家族や仲間と一歩一歩前進していく道下選手の強さを感じていただけたらと思います。
ディレクター
宮脇憲一
プロデューサー
児玉克浩
構成
松石泉
撮影・編集
髙橋貴史

制作者からのメッセージ

アナウンサーである私が道下美里選手の活躍を追うようになったのは、今から
6年ほど前です。中継を担当している別府大分毎日マラソンがリオデジャネイロパラリンピックの選考レースになったことがきっかけでした。当時の道下選手はまだ専業主婦で、クラウドファンディングで資金を集めながら国際大会に出場をするような状況でした。
そこから、いつも笑顔で前向きに取り組む道下選手に惹かれて応援してくれる企業が現れたり、伴走などを担当するチーム道下のメンバーが100人ほどに増えたり、大きく輪が広がっていきました。

以前、伴走者の一人が道下選手と走ることについて、小学校での講演会で「授業中に隣の席の人が消しゴムを忘れて困っていたら、貸してあげるでしょ。伴走はそれと同じことです」と話していました。
たくさんの小さな優しさが集まって、たどり着いた東京パラリンピックの金メダル。どれほど厳しい状況でも、家族や仲間と一歩一歩前進していく道下選手の強さを感じていただけたらと思います。

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