フルアテンド型焼肉で人気の「焼肉 すどう」が展開する「焼肉ヨーコ」(中央区港)の新顔が2022年2月にデビューしました。高級志向の「すどう」から、地元民に寄り添った“普段使いの焼肉店”へとシフトチェンジし話題となった「ヨーコ」。今回取材した「焼肉ニューヨーコ」は「本店ゆずりの極上肉を良コスパで」というコンセプトはそのままに春吉という好立地も加わり、最高のスタートをきっています。
店は春吉の大通りから天神方面に一本入った春吉四番丁沿い。細路地にある隠れ家的立地ですが、夜には煌々と輝く真っ赤な看板で場所はひと目で分かります。提供する肉は九州産黒毛和牛。きめが細かく肉質の良い雌牛に限定し、特にサシの入り方を見て仕入れているのだとか。さらにA4等級に絞っているのは脂身の多いA5等級に比べ、旨味とサシの甘みが適度なため。さまざまな部位を食べたい!そんな願いを叶えてくれる嬉しいセレクトですね。
「ハラミ」(タレ1,650円)や「タン塩」(1,760円)、「【噂】タンシタマヨネーズ」(770円)など肉は常時14種類ほど。加えて野菜各種に〆の冷麺、スパイシーなカレーといったメニューもラインナップされています。またモバイルオーダーを推奨しており、スタッフが渡してくれるQRコードを読み取れば、スマホで気になるメニューをガンガン注文できちゃいます。モバイルオーダーでのみ注文できる、鹿児島ブランド「のざき牛」の日替り部位もあるのでぜひチェックしてみて下さい(内容はその日のお楽しみ! )。
ハラミにタンと定番を注文した後は、豚のホルモンやセンマイなどのホルモンが6種類ほど堪能できる「ミックスホルモン」(大1,800円)を追加オーダー。内容は日替りながら、このボリュームはいつでも変わらず! 食べ応えのある大きめカットが嬉しい、山盛りな一皿です。
さぁ、分厚く、色味のキレイなお肉たちを焼いていきます。網に乗せれば、じゅじゅっと食欲そそる焼き音と香ばしい香りが漂う至福の瞬間……! ハラミなどの分厚い肉はしっかりめに、タンといった薄めにカットされた肉は軽く焼き、レアの状態でも食べられます。一口頬張れば身は柔らかく、口いっぱいに旨味がたっぷり。脂身は多すぎず、少なすぎず、絶妙な具合で胃もたれを気にせず食べ続けられるなんて、見事な目利きです!
醤油ベースの自家製ダレをはじめ、刻みニンニクを使った薬味と肉の旨味を引き出す調味料が用意されているのもポイントです。タレとマヨネーズがまろやかに絡む「【噂】タンシタマヨネーズ」(770円)といった、部位に合う調味料が添えられた変わり種も用意され、肉の斬新な楽しみ方を提案しています。これがもう、抜群のうまさ! 食べ方にまでしっかりとこだわりを見せてくれる「すどう」系列店ならではの魅力が伝わってきます。
絶対食べたかったのが、この「【名物】飲めるロース」(1,650円)。軽く火を通す程度で焼き上げたロースは、“飲める”ほどとろける食感にハマります。特製ダレのかかったロースを「生たまご」に絡めれば韓国プルコギ風の味わいに。これにはライスがマストです!
店内は平日でもこの賑わい! なので、訪問時は当日でも早めに予約しておいた方が安心ですよ。入口横に洋服掛けのスペースを設けるなど細かい心遣いで、快適さも文句なしです。
店舗情報
店名 | 焼肉ニューヨーコ |
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住所 | 福岡県福岡市中央区春吉3-23-3 |
電話番号 | 092-733-2988 |
営業時間 | 17:00~OS23:00(土・日・祝16:00~OS23:00) |
定休日 | なし |
※掲載しているメニュー内容、営業時間や定休日等はコロナ禍ではない通常営業時のものですので、おでかけの際にはSNSや電話でご確認ください。
※撮影時にマスクやアクリル板をはずしていただいて撮影している場合があります。
外部リンク
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