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新「春吉橋」渡っていいとも!~橋の名前タモリさんが揮ごう 福岡

福岡市の天神地区と中洲地区を結ぶ「春吉橋」の架け替え工事が完了し、10日に全面開通しました。
橋の名前を示す欄干のプレートは、福岡市出身のタレント・タモリさんが揮ごうしました。

新しくなった春吉橋の完成式が、9日に開かれました。
春吉橋は国道202号、通称「国体道路」の一部として、天神地区と中洲地区を結ぶ役割を担ってきましたが、老朽化に加え耐震性も不十分なことから、2015年から架け替え工事を行ってきました。

そして、10日午前8時から、新しい春吉橋は全面的に通行できるようになりました。
これまで、う回路となっていた橋は今後、福岡市が整備し「にぎわい空間」として生まれ変わることになっています。

新たな観光スポットとなりそうなのが、橋の名前が書かれた橋名板です。
天神側は平仮名、中洲側は漢字となっていて、いずれも福岡市出身のタレント・タモリさんが揮ごうしました。

国交省の担当者から打診を受けたタモリさんは「地元博多で、また私の父の名前が『春吉』ということもあり、これも何かのめぐり合わせと思い、お引き受けしました。このような機会をいただきましたことに感謝します」とメッセージを寄せています。

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