挨拶の後、最初の作品、森の妖精「ボノロン~かめのこ島の巻~」を石田アナが朗読。
自分の故郷を守ろうとするカメの子供と、ボノロンや木の妖精たちの心温まるやりとりをいろんな声を使って表現していきました。
続いて、池尻アナの「いのちをいただく」の朗読。
食肉として売りに出されることになった牛とその牛を飼育する家族、そして食肉加工の仕事をしている家族の3者の視点からそれぞれの想いを描いたストーリー。
子供たちは黙って真剣な表情で聞き入り、先生や石田アナの目はどんどん赤くなっていきました。
子供たちのその日の夕食は「牛丼」だったそうですが、食事をいただく時に感謝の気持ちを持つ事の大切さを特に語らずとも子供たちは感じ取ってくれていたようです。
最後は、アナウンサーに興味があるという6年生の男の子のリクエストで生中継の現場を再現。
スタジオMCの池尻アナの呼びかけに現場の石田アナが応えるという形で即席中継スタート。
子供たちもインタビュー参戦する形でみんなで放送の模擬体験をしました。
また、女の子が映画のテーマソングをピアノで演奏!全員で合唱して盛り上がりました。
今回も、たくさんの笑顔に包まれたおはなし会でした。
作品 | 作者 |
---|---|
いのちをいただく | 著者 内田美智子 イラスト 諸江和美 監修 佐藤剛史(西日本新聞社) |
ボノロン | 原哲夫プロデュース・セブン銀行協賛 |
この記事はいかがでしたか?
リアクションで支援しよう