いざという時に「どうしよう!」と悩んでしまう法要の食事。今どきはカジュアル化が進み、お肉もお魚も入った美味しい料理を囲みながら、少人数で故人との思い出を偲ぶというスタイルが多いようです。そこで法要にぴったりな懐石があるという「梅の花」に行ってきました。
今回訪れたのはJR小倉駅から車で15分、またはJ R城間駅から徒歩9分の場所にある「梅の花 小倉店」。庭のもみじの新緑が目にも眩しく、一歩敷地に足を踏み入れると癒しの空間が広がっています。店内には少人数から大人数まで利用しやすい掘りごたつの個室やテーブル席などさまざまなタイプの席があります。小倉店は靴のまま着席できるテーブル席があり、靴の脱ぎ履きが気になるお年寄りにも喜ばれているそう。幅広い年齢層が集まる法要にも安心です。
※店舗からの提供
今回いただいた法要懐石「偲」(5,500円)は、3日前までの要予約。お造りや揚げ物や煮物、魚の西京焼きなど全15品を味わえます。さらに「黒毛和牛の溶岩焼き」が付く法要懐石「萩」(6,500円)や「黒毛和牛の溶岩焼き」とあわび料理を味わえる「藤」(7,500円)もあります。
懐石には「梅の花」らしい湯葉と豆腐料理が満載! もちもち食感の生麩田楽やふんわり甘い嶺岡豆腐、さらに湯葉煮、とうふしゅうまいなど「梅の花」の名物をたっぷり満喫できます。
そして今回とくにお気に入りだったのがこちら。濃厚な旨味を楽しめる鯖の棒鮨と、炙ったタイラギと湯葉とろろをかけたマグロのお造りです。また季節によって内容が変わる煮物も絶品で、この春はとろとろ食感がたまらない豆乳餅の海老そぼろあんかけを楽しめます。緑が揺れる庭を眺めながら、美味しい料理をいただいていると、思い出話にも花が咲きそう。大切な人を偲ぶひとときにふさわしいお料理と空間が「梅の花」にはあります。
お寺や自宅での食事にぴったりな法要弁当も!
もう一つおすすめしたいのがお寺や自宅での法要やお持ち帰りにふさわしいお弁当です。コロナ禍により集まっての食事が難しい時期は、法要後のお渡し用としての利用も多かったそう。きれいに結ばれた風呂敷をほどくと…。
彩豊かな2段のお弁当「法要弁当 扇」(4,000円)がお目見え。この春限定の桜エビの炊き込みご飯やしっとりとした合鴨のロース、長州鶏の湯葉唐揚げなど美味しいものがギュッと詰まっています。湯葉や魚のお造りも味わえる満足度の高い内容です。なおお弁当は3日前までの予約がおすすめです。
お肉もお魚も楽しめるので、法要に限らずちょっと贅沢なお弁当としても使えそうだし、家族や友人、お客様へお渡しする贈答用にも良さそうです。また、引き物として法要に来てくれた方にお渡しできる「とうふしゅうまい」や「かにしゅうまい」(各10個入り1,420円)、「梅ゼリー」(6個入1,400円~)もあるので、法要の時は「梅の花」におまかせすれば安心ですね。
梅の花 小倉店
北九州市小倉南区重住1-10-15
093-952-5100
ジャンル:日本料理
住所:北九州市小倉南区重住1-10-15
電話番号:093-952-5100
営業時間:11:00~OS14:30/17:00~OS20:30(土・日曜・祝日は11:00~OS15:00/17:00~OS21:00)
定休日:なし
席数:テーブル72席、掘りごたつ48席
個室:2~20名
メニュー:法要懐石 偲5,500円、法要懐石 萩6,500円、法要懐石 藤7,500円、法要弁当 扇4,000円、梅ランチ1,980円、お子様ランチ1,650円 ※ランチは日曜以外
URL:https://umenohana-restaurant.co.jp/shop-list/info.php?id=668
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