豪雨で電気系統が故障したポンプ場を改修→「復旧や耐久力」がアップ-佐賀
梅雨や台風の大雨による浸水被害を防ぐ取り組みです。過去の水害で設備に被害が出た佐賀県大町町のポンプ場で、復旧工事などが完了しました。
中まで水が入り電気系統がダウン
佐賀県大町町の下潟排水機場では7日、式典が開かれ佐賀県の山口知事や地元関係者らが出席しました。六角川流域にあるこのポンプ場は、おととしの集中豪雨で止水板を越えて中まで水が流れ込み、電気系統が故障する被害が出ました。
2.3メートルの“止水壁”を設置
その後、国の補助を受けて、設備を復旧したほか、高さが2.3メートルある止水壁で囲むなどの浸水を食い止める工事が行われました。佐賀県は来年のこの時期までに下潟排水機場にさらにポンプ2台を増設する予定です。
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