沖縄県宮古島周辺で10人が死亡する事故を起こした陸上自衛隊のヘリコプターについて、自衛隊は今月中にも同型機の飛行を再開する方針を佐賀県に伝えました。
10人死亡後に見合わせていた
今年4月、沖縄県宮古島周辺で陸上自衛隊のヘリコプターUHー60JAが消息を絶ち、乗っていた隊員10人が亡くなった事故を受け、自衛隊は同型機の訓練飛行を見合わせてきました。
陸自が佐賀県に説明「訓練飛行を再開」
19日、陸上自衛隊の関係者などが佐賀県庁を訪れ、すべての同型機を入念に点検し、緊急時の操縦士への教育も完了したと説明しました。その上で、今月中にも佐賀県吉野ヶ里町にある目達原駐屯地の飛行場と滑走路周辺での訓練飛行を再開する方針を明らかにしました。今後、飛行範囲を広げる場合には改めて自治体に説明するということです。
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