分別回収のプラスチックが小学校のプランターに、児童「どうやって?不思議」
1福岡市が去年5月から分別回収を始めたプラスチック製品が、リサイクルされて植物のプランターになり、小学校に設置されました。
児童が再生プランターに花を植える
RKB本田奈也花「去年5月から福岡市で行われているプラスチック回収で集まったプラスチックを使って作られているものなんです。新品並みにきれいでしかも頑丈、そして軽いです」
プランターが設置されたのは、福岡市博多区の博多小学校です。園芸委員会に入っている児童14人が、市が進める「一人一花運動」のラベルをプランターに貼り付け、きれいに咲いた福岡県産の花に水をやって、通りに並べました。
プランター1つに1世帯2日分の廃プラ
児童「リサイクルされて、また使えるっていうところがすごいと思いました」「どうやってああいう風にリサイクルされたのか不思議に思いました」
福岡市は去年5月から、区役所や市民センターなど9か所で、プラスチックごみの分別回収を実施しています。今年3月までに約12トンを回収していて、プランター1つあたりに、1世帯から出る2日分のプラスチックが使われるということです。
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