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国の名勝・虹の松原で再び“倒木”10メートルの松が車線をふさぐ、4年前は小学生が死亡

佐賀県唐津市にある国の特別名勝「虹の松原」で20日未明に松の木が根本から折れ、道路を塞いだ木に軽乗用車が接触しました。虹の松原では、4年前に倒木が車に直撃し小学生が死亡しています。

軽乗用車が倒木と接触した

20日午前1時ごろ、佐賀県唐津市の「虹の松原」で「倒木が両車線を塞いでいる」と通行人から通報がありました。警察によりますと根本から折れた松の木は、長さ約10メートル、直径20センチほどで両車線をふさいでいたということです。この通報後、走ってきた軽乗用車が木に接触しましたが、運転していた男性にけがはありませんでした。

4年前には倒木で男児が死亡

虹の松原の県道では、2019年にも松の木が倒れて軽乗用車に直撃し、小学5年の男子児童が死亡する事故が起きています。唐津土木事務所は「倒木が発生したことについては残念に思っている。必要に応じた伐採を行い、さらに安全対策に取り組んでいきたい」とコメントしています。

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