転落事故を受け安全帯をつけながら観賞用“飾り山笠”の飾り付け始まる「博多祇園山笠」
福岡市の伝統的な夏の祭り「博多祇園山笠」の始まりを告げる「飾り山笠(やま)」の公開が4日後に迫り、観賞用の山車に豪華けんらんな人形などの取り付ける作業が始まりました。
大工や人形師が山車を飾り付け
十一番山笠・福岡ドームの飾り山笠は、去年から「マークイズ福岡ももち」の屋内に設けられています。27日朝から山笠大工や人形師の手で、飾り付けが始まりました。ホークスの本拠地とあって、例年、選手をかたどった人形も飾られ、今年の標題は表が「鷹鷹鷹躍動」見送りは「徳川四天王」になっています。
高所では「安全帯」の着用指示
山笠の関係者によると、26日に別の飾り山笠の組み立て作業中に男性が転落する事故が起きたことを受けて、高所では安全帯の着用を徹底することなどの指示があったということです。飾り山笠は、来月1日に一斉に公開されます。
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