2014年から背景幕を制作
福岡市東区の九州産業大学で開かれた「八女福島の燈籠人形」背景幕の引き渡し式には、幕の制作を担当した学生や保存会の役員など10人が参加しました。九州産業大学は「八女福島の燈籠人形」保存会の要請を受け、2014年から縦3メートル、横6メートルの背景幕を制作しています。今年は、人形芝居「玉藻之前(たまものまえ)」の第2幕「河畔(かはん)の月」で使用する背景幕を贈りました。
公演は9月23日から3日間
引き渡し式では、背景幕の前に主役のキツネの妖怪のからくり人形を置き、その出来映えを確かめていました。
九州産業大学芸術学部3年 後藤悠介さん「空に映る月と湖に映る月で本物の人間と狐が化けた人間の裏と表みたいな部分を表現しました」
「八女福島の燈籠人形」の公演は9月22日から3日間、八女市の福島八幡宮で開催されます。
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