大濠公園周辺の美味しくてかわいいおすすめ行楽弁当3選【福岡グルメ・テイクアウト】

写真提供：福岡市

福岡都市高速・西公園ランプから車ですぐ、地下鉄やバスでもアクセスしやすい「大濠公園」。国内では珍しい大きな池を中心とした水景公園で、広大な敷地にたくさんのベンチや休憩スポットがあり、老若男女問わず市民の憩いの場として人気です。

桜の季節は観光客でも賑わっており、ベンチでゆったりお堀の方を眺めながら多くの人が豊かな食時間を楽しんでいます。3月～11月は手こぎボートや白鳥ボートで遊べたり、整備されたサイクリングコースなどでスポーツを楽しんだりもできるのでおすすめです。

個性的で彩り豊かなお弁当は、日々の悩みがちなお弁当づくりの参考にもなります。今回は、意外な食材の組み合わせや味付け、見た目もよく体に良いおかず、気になるお弁当のスキマにちょうど良いおかずやきれいな詰め方などに優れたメニューを取り揃えました。

こんなお弁当が実際作れるかどうかは少しおいておき…試してみたくなるアイデア満載のお弁当をご紹介していきます。

蓋を開けた時の相手の喜ぶ姿が目に浮かぶ、バラエティ豊かなお弁当をラインナップ。ピックアップしたお弁当以外にも魅力的なメニューがたくさん揃っているので、気になったら各店舗のインスタグラムもチェックしてみてくださいね。

竹皮弁当 2,000円

まず始めにおすすめしたいのが、オリジナリティ溢れる「べじさら食堂」の竹皮弁当。無農薬、オーガニックの食材を中心に、九州産にこだわったおかず10品・3種類のおむすびが入ったスペシャルな一品です。

すべて手づくりでソースや甘味も一から作られています。真薯や八幡巻などの自分ではなかなか作らない和食料理がとても印象的で、野菜の使い方もとても参考になるお弁当です。

竹皮弁当は要予約 (3日前まで)。注文は2個から、季節の食材を使うため内容は時期により変わります。食べたことのないおかずがたくさん入っているので、お品書きを見るのも楽しいですよ。

ルーローハン弁当 880円

次は、見た目がキュートな「オネット惣菜店」のルーローハン弁当。2020年に兵庫県の宝塚市からけやき通り沿いへ移転オープンされた、人気フレンチのシェフが作るお弁当です。

うま味が濃く適度にスパイスを加えた、上品なお肉がゴロゴロ入っていて絶品。ピクルスを使った春雨サラダをはじめ、バランスよく入った野菜のおかずも美味です。

サバとじゃがいものテリーヌ800円、ビーツのごま和え350円、レバーペースト390円

お弁当はすべて日替わりで、この日はルーローハン弁当の他にサバのゴマみそ弁当、油淋鶏弁当、ご飯少なめおかずたっぷり弁当がありました。そして本格的な洋食お惣菜が揃うのもこちらの魅力。お酒に合うメニューが充実しています。

サバと鶏のぬか炊き弁当 1,000円

最後は、80年育て上げたぬかを使った「HAKKO食堂」の栄養満点のぬか炊き弁当。

醤油・酒・砂糖などの煮汁に、ぬかを合わせて風味豊かに炊き上げた北九州市の郷土料理“ぬか炊き”をメインに、きゅうり、人参、たまごのぬか漬けをはじめ、ぬか漬けをアレンジしたポテトサラダや野菜炒めを盛り込んだ、ボリューム満点のお弁当です。

こちらのぬか漬けは塩味・酸味に、山椒と唐辛子が効いたしっかりとした味わいでクセになります。

オリジナルバター1,000円

HAKKO食堂のぬか床で漬けたイチジクとレーズンをたっぷりのバターに混ぜて作ったオリジナルバターもおすすめ。クラッカーやパンと、ワインと一緒にどうぞ。