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タイムが悪ければ卒業できない!“不屈の精神”で陸自幹部候補が山を駆ける

陸上自衛隊の幹部生候補が卒業をかけて山を駆け上がる伝統の「登山走」が4日、福岡県久留米市で行われました。

5.6キロの山道を全力で駆ける


午前6時から久留米市の高良山で行われた登山走には「陸上自衛隊幹部候補生学校」にこの春入校した362人が参加しました。登山走は60年以上続く伝統行事で、山頂付近にある高良大社までの約5.6キロを駆け上がります。

「部下の命を預かる」幹部候補の決意

 

男性は30分、女性は35分30秒の制限時間内にゴールしなければ卒業できません。

候補生「疲れました!走って成長できたと思います」「部下を持つ身になるということで部下の命を預かれる立派な自衛官になりたいと考えています」

時間内に完走できなかった候補生には、再度、合格するまで追試の場が設けられるということです。

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