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土砂崩れ 行方不明者2人を捜索 男性1人が遺体で見つかる 福岡・佐賀の死者7人に 九州に大雨

記録的な大雨による土砂崩れで、住宅2棟が倒壊し女性1人が死亡した佐賀県唐津市では、11日も行方が分からなくなっている男性2人の捜索が行われました。1人が遺体で見つかっています。

住宅2棟に土砂が流れ込んだ佐賀県唐津市浜玉町では、11日も行方不明となっている男性2人の捜索が行われました。午前11時前に防災ヘリが現場から約5キロほど離れた玉島川の河口付近で男性1人の遺体を発見。その後、県は、この遺体が行方不明となっていた79歳の男性と確認されたと発表しました。残る男性1人についてはまだ見つかっておらず、警察や消防は12日も引き続き捜索する予定です。

一方、10日午後福岡県太宰府市国分のアンダーパスで、市の職員がポンプで排水していたところ男性の遺体を発見しました。警察によりますと、男性は50代で、目立った外傷や着衣に乱れがないことなどから大雨の影響で亡くなった可能性が高いということです。今回の大雨では各地で土砂災害が発生するなどし、死者は、福岡県と佐賀県であわせて7人となっています。

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