外来診療がとまった被災地の中核病院でボランティア始まる 約30人が流れ込んだ土砂やごみ搬出
福岡県久留米市田主丸町の田主丸中央病院で、12日午前9時にボランティアの受け付けが始まった。
土砂流れ込み外来診療を休止
田主丸中央病院は10日未明の大雨で被災。1階フロアが浸水し医療機器なども水につかった。現在外来診療の休止を余儀なくされている。これまでに福岡県内外から約30人がボランティア登録し床の清掃や流れ込んだごみの搬出作業などを行っている。
田主丸中央病院「ものすごく助かります」
田主丸中央病院・医事課長の石飛隆敏さんは「病院の機能を一日でも早く復旧させるにあたって、ボランティアの皆さんの力は不可欠。こうした意志を持った方たちにお手伝いいただけることはものすごく助かるし、人の温かみを感じます」と話している。外来診療の再開は今月17日になる見込み。
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