博多祇園山笠いよいよ終盤 15日早朝のフィナーレに向け「追い山笠ならし」
博多の夏祭り「博多祇園山笠」もいよいよ終盤です。12日は「追い山笠(やま)」のリハーサルにあたる「追い山笠ならし」が行われました。
一番山笠だけに許される「祝いめでた」
「ヤーッ、オイサ、オイサ」
午後3時59分、今年の一番山笠・土居流が、力強い掛け声とともに櫛田神社を目指して走り出しました。土居流の男たちは舁き山笠とともに神社の清道旗を回ったあと、一番山笠だけに許された「祝いめでた」を披露しました。
13日は天神地区を走る「集団山笠見せ」
「追い山笠ならし」は15日の「追い山笠」のリハーサルにあたり、走る飾り山笠を含めて8基の山笠が櫛田入りした後、本番よりも1キロ短い4キロのコースを駆け抜けました。4年ぶりに通常開催となり、沿道からも盛んに勢い水が浴びせられました。
13日は山笠が祭り期間中で唯一、天神地区を走る「集団山笠見せ」が行われます。
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