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「浴衣」今年のトレンドを調査 どの年代にも似合う柄や色が人気

今年も各地で夏祭りや花火大会が開催されます。浴衣を着る機会も多くなるこの季節、今年のトレンドを調査しました。

 

 


まずは福岡市内で、今年浴衣を着る予定があるか、聞いてみました。

街の人は「あります。花火大会」
    「今年受験生なのでちゃんと高校に受かって来年浴衣を着て青春したい」

福岡市の商業施設「インキューブ天神店」では、19日から期間限定で浴衣を販売しています。九州最大級となる約400種類の浴衣を取り揃えています。担当者に今年の流行を聞きました。

「レトロ」な浴衣が人気


きもの蝶屋 緒方星羅さん「今年はレトロが人気なんですけど、その中でもニュートカラー、いわゆるくすんだ色が人気になります」

RKB本田奈也花アナウンサー「落ち着いたカラーなのでどの年代の方でも着られそうです」

浴衣と帯の色をそろえる「ワントーンコーデ」


今年は、浴衣と帯をワントーンで合わせるコーディネートが流行っているということです。
また、去年に引き続き「レトロ」なデザインが人気で、西洋の雰囲気を感じさせるアンティークなものや、黒や紺など濃い色を使ったヴィンテージな浴衣などが売れ筋のようです。

帯にも特徴が


きもの蝶屋 緒方星羅さん「兵児帯にしわ加工を施したしわへこ帯。蝶々結びで簡単に結べます」

RKB本田奈也花アナウンサー「見ているだけで直ぐに実践できそう。初心者でもできそうです」

価格の相場は1万円台


価格は、浴衣と帯がセットで1万円台が相場ですが、女性の浴衣は5500円から、男性の浴衣は9900円から販売されています。

レースやサンダル型 現代風の小物も

 


小物も豊富な品揃えです。鼻緒が太く、靴擦れしにくいサンダル型の下駄や通気性の高いレースの足袋も足が疲れにくくおすすめです。また、髪飾りは揺れるものが去年から人気で、風呂敷は外国人観光客に好評だそうです。インキューブ天神店の浴衣販売は、8月17日まで。お気に入りの浴衣で夏祭りに出かけてみてはいかがでしょうか。

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