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17年前の3児死亡事故「飲酒運転は絶対に許さない、そして見逃さない」福岡市役所で黙とう

福岡市の海の中道大橋で、飲酒運転の車が幼いきょうだい3人の命を奪った事故から17年となった8月25日、市の職員たちが飲酒運転の撲滅を誓いました。

17年前の8月25日、福岡市東区の海の中道大橋で飲酒運転をしていた福岡市職員の男の車が家族5人が乗る車に追突。押し出された車は海に転落し、幼いきょうだい3人が命を落としました。

◆飲酒運転撲滅へ誓い
福岡市役所では、職員や警察関係者などが飲酒運転の犠牲者に黙とうをささげ、飲酒運転撲滅の誓いを新たにしました。

福岡市 高島宗一郎市長
「福岡市は飲酒運転撲滅のために、先頭に立って行動していきます。飲酒運転はしない、させない、絶対に許さない、そして、見逃さない、この決意を新たに、飲酒運転の撲滅に向けて一丸となって取り組んでいきましょう」

◆福岡県内の飲酒運転事故すでに48件
福岡県内では今年1月から7月末までに48件の飲酒運転事故が起きていて、3人が亡くなっています。

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