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飲酒運転による事故で死亡した21人の遺品 福岡市役所で展示 「飲酒運転撲滅を」

福岡市の海の中道大橋で、飲酒運転の車が幼いきょうだい3人の命を奪った事故からきょう8月25日で17年です。福岡市役所では、飲酒運転の撲滅などを訴える展示会が開かれています。

生前はいていた靴や家族写真

福岡市役所1階の多目的スペースで開かれている「生命のメッセージ展」には、飲酒運転事故などで亡くなった21人の等身大パネルや、遺族のメッセージなどが展示されています。普段はいていた靴や、生前の家族写真などからは、大切な命を突然奪ってしまう飲酒運転の残酷さや悲惨さが伝わってきます。

 

福岡市防犯・交通安全課 中村圭課長
「飲酒運転自体は減ってはきているんですけれども、まだまだ無くなっていません。飲酒運転撲滅に向けて市民の方も一緒なって取り組んでいただければと思います」
 

アルコールが与える影響も展示

会場では、アルコール依存症やアルコールが身体に与える影響などについて説明するパネルも展示されています。福岡市役所1階で8月31日まで開催されています。

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