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ヤマト運輸の配送車に「飲酒運転撲滅マグネット」87台が目を光らせ“通報”

飲酒運転の撲滅運動を進めようとヤマト運輸の配送車が啓発のマグネットを貼って福岡市内を走り始めました。荷物の配送中に飲酒運転のおそれのある挙動が不自然な車を発見した場合、ドライバーが通報することになっています。

“撲滅週間”にあわせて警察が依頼

ヤマト運輸福岡片江営業所(福岡市城南区)では28日、飲酒運転撲滅のマグネットを貼った配送車の出発式が開かれました。福岡県の飲酒運転撲滅週間(8月25~31日)にあわせて、警察が協力を要請したものです。今年、福岡県の飲酒運転に関する検挙件数は883件(先月末時点)で去年の同時期と比べて100件多くなっています。

87台の配送車が福岡市内で“啓発”

警察はこれまで大学で交通安全教室を開いたり、タクシー会社で通報訓練を行ったりしてきました。それでも飲酒運転が減らないため、社会貢献を目指す同社に啓発の協力を依頼しました。マグネットが貼られた計87台の配送車は、28日から福岡市内を走ります。

ヤマト運輸福岡片江営業所・木場克也副所長は「福岡は過去の事例から飲酒運転に関するイメージが良くないと思う。今回、官民一体の取り組みによって少しでも福岡のイメージが良くなれば」と話しています。

“あやしい車”を見つけたらドライバーが「通報」

同社の福岡主管支店によると、警察と合同で飲酒運転の撲滅運動を行うのは管内で初めてだということです。警察は同社が配送中に飲酒運転のおそれがある車を見つけた場合は通報するように求めています。

福岡県城南警察署・下川陽一交通課長は「飲酒運転は人の生死に関わる悪質な犯罪行為。お酒を飲んだら車を運転しないようにお願いします」と呼びかけています。

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