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子どもの水難事故を防ぐにはどうしたらいいのか 小学生3人が死亡した自治体で模索続く

今年7月、川で小学生3人が溺れて死亡した福岡県宮若市で、再発防止を防ぐための協議が続いています。

福岡県宮若市役所では、6日午後「水難事故防止協議会」の2回目の会合が開かれ、河川を管理する国や宮若市、警察や消防などから22人が参加しました。宮若市内を流れる犬鳴川では今年7月、小学6年の女子児童3人が溺れて死亡する事故が発生しました。協議会のメンバーは8月30日に現地を訪れ水辺に近づく階段や梯子など危険な場所を調査。この調査を受け、6日、注意喚起する看板の設置場所や文言、イラストなど詳細を協議しました。

また、川の危険性を伝えるリーフレットを作成する予定で、「小学1年生でも理解できる分かりやすい内容にすべき」などの意見が出されました。看板は年内にも順次設置を開始し、年度内にリーフレットの完成を目指しています。

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