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意外な危険「子供の水筒」肩掛けしていて転倒 内臓を損傷してしまう子供も 専門医に聞く

新学期が始まった今、気を付けておきたいこと――。 水筒を斜めがけして登校する小学生をよく見かけます。ところが、そのまま転倒してしまうと思わぬ事故につながり、緊急手術をするケースもあるというのです。

「考えたことなかった」

水筒による事故について、街の人に聞いてみました。

「怖いですね」「考えたことがなかったので、気を付けないと」「そんな事聞いたことない。びっくりした」
Q.水筒を、どうやって持たせていますか?
「え? 斜めに。肩掛けだと絶対落とすから。斜めだと落ちないから」

少年「1リットルの水筒を持っていっています。バッグみたいに斜めにかけて。水筒がなかったらきついです。学校でも『飲んでください』と言われるので、持っていくのは絶対だと思います」
 

一番注意すべき年齢層は?

福岡徳洲会病院 乗富智明院長「幼稚園から小学生。友達と元気よく走り回るお子さんは、固い物を体に密着して持たせない方がいいと思います」

消費者庁は「水筒はなるべくリュックにしまう」「遊ぶ時は安全な場所に置いておく」などと注意を呼びかけています。

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