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ビッグモーター問題 古賀市が被害届提出

中古車販売大手「ビッグモーター」の店舗前の街路樹が枯れている問題で、福岡県古賀市にある古賀店の店舗前の土壌から除草剤の成分が検出されたことを受け、古賀市が11日、器物損壊の疑いで警察に被害届を提出しました。


この問題は、ビッグモーター古賀店前の街路樹が枯れていたことから古賀市が先月8日に周辺の土壌を採取し検査したところ、除草剤の成分である「グリホサート」が検出されたものです。


古賀市は11日、何者かが除草剤をまいた疑いがあるとして、警察に器物損壊容疑で被害届を提出したと発表しました。店側は当初、古賀市の聞き取りに対して関与を否定していましたが、その後、「2021年ごろから月に1回以上、店の南側で除草剤を使ったと述べた店長経験者がいる」と文書で回答してきたということです。


福岡県内ではビッグモーターの春日店と小郡店でも周辺の土壌から除草剤の成分が検出されていて、県が被害届を出しています。

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