都市部でも「買い物弱者」が増加 行政とウーバーイーツがタッグ組み利用方法を指南
生活必需品の購入に苦労するいわゆる「買い物弱者」を支援しようと、宅配サービス「ウーバーイーツ」と福岡市が、利用方法を学び体験できるイベントを開きました。
なぜ行政が?
「ウーバーイーツ」は、アプリやホームページ上で、提携しているスーパーやドラッグストアなどの商品を注文すると、配達員が指定した場所に届けてくれる宅配サービスです。13日に福岡市天神で開かれたイベントは高齢化により、都市部でも生活必需品の購入に苦労する「買い物弱者」が増えていることから、福岡市とウーバーイーツが共同で開いたものです。
「買い物に不安を感じている」人も
将来の買い物に不安を感じている人など9人が参加しました。参加者はウーバーイーツのアプリで商品を検索したり注文したりする方法を学んだあと、配達員から商品を受け取るまでの手順を体験していました。
参加者
「いずれ免許返納が考えられますのでその際のひとつの選択肢ができたかなと思いました」
参加者
「きついな、何もしたくないなと思った時にいいなと思ってね。頑張ってやってみます」
定期的に講座を開催
ウーバーイーツはアプリの使い方を学ぶ講座を定期的に開いていて、「アンケート結果をもとにサービスの改善につなげていきたい」としています。
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