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スマホの中はどうなってるの? 「知らなかった」分解した中学生が驚いたリサイクル率

もはや必需品ともいえるスマートフォン。使わなくなった中古品を分解する体験教室が中学校で開かれました。

手袋とゴーグル装着して分解スタート

福岡県宗像市の宗像中学校で開かれた体験教室には、2年生の生徒約40人が参加しました。手袋とゴーグルを身につけ、4人1組になって用意されたスマートフォンを約30分かけて手作業で分解しました。
 

「再利用の大切さ」学ぶため

この体験教室は、身近にあるスマートフォンから再利用の大切さについて考えてもらおうと、通信大手「KDDI」が全国各地で開催しているものです。
 

99%リサイクル可能な部品

 

普段見ることができないスマートフォンの内部を興味深そうにのぞき込みながら取り出したのは、モーターや基板などの素材。KDDIによると、スマートフォンに使用されている部品のうち99%がリサイクルできるということです。
 


資源の有効活用について学んだ生徒たちは。
「リサイクルできることを知らなくて。いいことだと思いました」
「新しい資材をとらなくても、この部品からまた新しいものを作ることができる。無駄な資源を使わないのはいいと思います」

分解したスマートフォンの部品も、もちろん再利用されるということです。
 

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