ホークスにも所属し、プロ野球のセ・パ両リーグで首位打者を獲得した、「大分Bーリングス」の内川聖一選手が24日、23年間の現役生活に別れを告げました。
1000人超のファンが声援
NPB日本野球機構の選手を2022年に引退し、今シーズンは独立リーグの「大分Bーリングス」でプレーする内川聖一選手が24日、大分県で行われた試合で現役選手としてのラストゲームを迎えました。
3番指名打者でスタメン出場した内川選手は、6回の第3打席でセンター前にヒットを放ち、スタンドに集まった1000人を超えるファンの声援に応えました。
「さびしいと同時にホッと」
内川聖一選手「命を懸けて、命を削ってやってきた野球人生が終わるのは、すごくさびしい気持ちと同時に、ホッとしているのも正直なところです。ぜひ元野球選手・内川聖一の方も応援していただけるとうれしいなと思います」
地元ファンの前で胴上げ
試合後のセレモニーでは、選手とコーチとしてホークスでともに戦った鳥越裕介さんが花束を手渡し、内川選手の活躍をねぎらいました。ベイスターズやホークスなどで活躍した稀代のヒットメーカーは、地元のファンの前でチームメイトに胴上げされ、23年間の現役生活に別れを告げました。
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