イオンが有料レジ袋を「ポリ袋」→「紙袋」に変更、サイズに応じて3~5円→11円~22円に値上げ
イオン九州は、食料品を除くすべての売り場で5日から、有料のレジ袋を再生プラスチックを使ったポリ袋から紙製の袋に切り替えました。
食料品をのぞく売り場で袋の材質を変更
RKB大北瑞季「こちらがきのうまで使われていたレジ袋、こちらが今日から導入された紙製のレジ袋です」
切り替えの対象となるのは九州内に67あるスーパーの「イオン」、「イオンスタイル」の全店舗で、食料品をのぞく売り場です(沖縄県をのぞく)。これまで使われていたポリ袋を順次廃止し、サイズの違う4種類の紙袋に切り替えます。
紙製にすることで3倍以上の値上げ、マイバッグ利用を呼びかけ
ポリ袋は税込み3円から5円でしたが、紙袋はサイズに応じて11円から22円となります。イオングループは2030年のCO2排出量を2018年の半分に削減する目標を掲げていて、今回はその取り組みの一環として行われています。イオン九州は「使い捨てプラスチックの量を減らすとともに、引き続きマイバッグの利用を呼びかけていきたい」と話しています。
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