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ビッグモーター福岡の2店舗は“民間車検場”の指定を取り消しへ、国交省が「処分案」

中古車販売大手「ビッグモーター」による保険金の不正請求問題をめぐり、国土交通省は立ち入り検査を実施した34のすべての工場で違反があったとして最大で90日間にわたり事業を停止させる処分案をまとめ、公表しました。


◆2店舗が民間車検場の指定取り消しへ
このうち福岡では、6店舗が20~30日間「事業停止」の行政処分を受ける見通しです。春日営業所と古賀店は民間車検場の指定を取り消すことにしています。

▽春日営業所:事業停止25日、民間車検場の“指定取り消し”
▽八幡営業所:事業停止30日、車検業務の停止40日
▽西福岡店:事業停止25日、車検業務の停止70日
▽小倉西港店:事業停止20日、車検業務の停止180日
▽筑後店:事業停止30日、車検業務の停20日
▽古賀店:事業停止20日、民間車検場の“指定取り消し”


◆立ち入り検査の全店が期限付きで“事業停止”か
九州ではほかに、長崎の多良見店、熊本の宇土店、鹿児島の鹿児島店がいずれも20日の事業停止の「処分案」です。国交省はビッグモーター側からの意見を聞いた上で、最終的な行政処分の内容を決めることにしています。

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