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九州新幹線が「喫煙ルーム」を廃止→非常用飲料水置き場に転換、2024年春からすべての列車で

JR九州は九州新幹線内のすべての喫煙ルームを廃止することを決めたと17日、発表した。2024年春に実施する。これで九州新幹線の車両内でたばこを吸うことはできなくなる。


◆“健康増進”のため廃止と説明
廃止するのは九州新幹線8両編成(N700系)3号車と7号車に設置されていた喫煙ルーム。JR九州は、廃止を決めた理由について「近年の健康増進志向の高まりや喫煙率の低下を踏まえた」と説明している。


◆喫煙ルーム→飲料水置き場へ転換
喫煙ルームがある場所には、順次、非常用飲料水が置かれるという。JR九州は災害時などに活用することにしている。新幹線での喫煙をめぐっては、JR東海と西日本も17日、東海道新幹線の喫煙ルームをすべて廃止することを発表している。

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