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ビッグモーター6店舗に九州運輸局が行政処分 処分対象店舗は6件の福岡が全国最多 「民間車検場の指定取り消し」など

数々の不正が明るみになった中古車販売大手ビッグモーターについて、九州運輸局は24日、福岡県内のビッグモーターの6店舗に対して車検場の指定取り消しや、4店舗に車検業務の停止の行政処分を行いました。


◆検査した6店舗全てで法律違反
九州運輸局は2023年7月、ビッグモーター西福岡店など福岡県内の6店舗に立ち入り検査を行いました。その結果、6店舗の全てで、必要な書類の記載がなかったり、板金作業で過剰請求したりする道路運送車両法違反が確認されたということです。


◆民間車検場「指定取り消し」は春日営業所と古賀店
このうち春日営業所と古賀店については、スピードメーター検査の一部を故意に実施しないまま適合証を交付したなどとして、民間車検場の指定が取り消されました。また西福岡店や小倉西港店など4店舗については20日から180日間の車検業務停止処分としました。
行政処分を受けた店舗数は、茨城の3店舗を上回り、6店舗の福岡県が全国で最多となっています。

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